かいふう

近未来への展望や、如何に。

あるある説得

【ワシントン時事】21日の米ブルームバーグ通信によると、キッシンジャー元米国務長官(96)は20日、米中の対立が制御を失えば、世界大戦のような惨事につながる恐れがあると警鐘を鳴らした。北京で開かれた経済フォーラムで語った。
 キッシンジャー氏は、現在の米中が世界の経済大国として、かつての米国とソ連を上回る存在感を持っていると指摘。貿易や安全保障、人権をめぐりさや当てを続ける米中を「冷戦の麓にいる」と表現した。
 その上で「抑制なく対立が進めば、その結末はかつての欧州よりひどいものになりかねない」と警告。「第1次大戦は、比較的ささいな危機を制御できなかったために勃発した」と語った。
 さらに「貿易交渉が、政治協議への小さな始まりになり得ると誰もが分かっており、私もそうなることを望む」と述べ、米中の政治分野での意思疎通が重要になると強調した。(時事) 

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歴史と政治。その表舞台に、ユダヤ系として。先ず名を挙げるなら。キッシンジャー氏でしょうね。それは、やはり、ノーベル平和賞で。その受賞理由が、ベトナム戦争終結への尺力と功績。100歳近くになっても。招かれれば、出向き。しかも、外交史の専門家として、適時なアドバイス

二つの世界大戦の狭間に生まれた彼。第1次大戦を例えにしたは。次の大戦では、ホロコーストや被曝があった為でしょうか。

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私が、アメリカが移民の国、を想ったは、名監督エリア・カザンの「アメリカ・アメリカ」を観てから。監督自身も移民の子で、言わば、家系の歴史の、自伝的作品。

デビュー作「ブルックリン横丁」は、ささやかでも家族愛の音楽家の家庭を描いた。

そして、タレントが集まった都。「エデンの東」で、青少年をファン獲得。幾多の名優を輩出。戦後の東西冷戦、マッカーシー旋風に、巻き込まれての影の部分。しかし、米映画界にその名声は揺るがない。その華麗なセット。広大な大陸の野畑の遥かな地平線のロケ。多様なカメラアングル。その劇映画のリアリズムが、衝撃でした。

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[汝の敵を愛せよ。]未満の、少年には。劇映画を介しての、親しみ接近は、常套手段です。誰も反対しない。順応します。

しかし、「ベトナム戦争」以降、同盟国の名画も観て、育った少年も。疑問を抱きます。

泥沼から逃げ出して。何時、誰が、そんな難問題、収拾着けるのか

それを、やってのけたが。キッシンジャー氏彼でしょう。しかも、ユダヤ系。

俄然、[ある書物]に、関心が向きます。

東京12チャンネル、「日高義樹のワシントンレポート」。数年間以上、年末年始恒例でキッシンジャー博士の予測なるものを視聴。日高さんが信頼度が抜群で、最新型潜水艦の艦内まで取材。

日本の宇和島水産高校練習船えひめ丸」、ハワイ沖で米原潜と衝突事件。その係わりもあった、と思いますが。

しかし、その取材でさえ、米海軍上層部。どこまで公開するか。難しい判断でしょう。

それは、当然。在日某・々大使館等、普通にTVで視ちゃう訳ですから。

それが、『スパイ天国』とも云われる現状で。米・独の共産党非合法化国家との、相違。

90歳をゆうに越えたキッシンジャー氏、彼の意識なるもの。

おそらく、ユダヤ系ドイツ系アメリカ人なのでしょう。

そして、おそらくもう一つ。東京、北京。そして南京。

しかし、西がない。いや、『西方浄土』なるもの。彼の脳中には無いでしょう。