シン、ではない事。(番外編) そして、シンである事。
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ある警察署の館内で、1円を拾った件。
訪ねた理由は、思い出せない。
室内廊下で、1円アルミを拾った。その当時、監視カメラは、無い。
ましてや、警察署敷地内。それも、屋内廊下ですよ。
届けるに、何キロ徒歩する訳でなく。
早速、届け出た。数メートル歩いて。
警察官の基礎、原則でしょうから。
係員は、各駅前の派出所、即ち交番と。同様に応対。例の、拾得物の用紙を広げてくれました。
それまで、そういうイメージは。銀行支店のカウンター、シャッター下した。見えなくなった内で。プロが、使命。本領発揮。
秘かなプロ意識。
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それで、私は、決めた。2円、盗まれたら、被害者然しよう。
犯人、わかったら。追求して、詰問まで持って行って。罪を、問おう。
しつっこい理由を反問されたら。
1円のアルミ銭に、1円20銭の製造費を消費する旨。胸に手を当てて、よーく、考えてほしい。
そこはアルミ。在る意味、わかってほしい。
こういう話は、主日に相応しくない。不謹慎だと、言う。
1円拾っても、「然り、・・・」でしかない。どうする。もう1円見つけて拾うまで、探すだろうか。
そこで、納豆だ。否、「never.」
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「never.」
ある劇映画の中のワンシーン。時の宰相が、海峡を越えて、飛来する敵国がミサイル。
それから避難した地下鉄で、対話した少女に。質問して、少女が答えた。
こんな辛い目にあって。何時まで続くかわからない。「降伏するか。」
そこは、法廷ではない。誘導尋問には当たらんだろうよ。
先の、第一次世界大戦をも経験した、老宰相チャーチルには、初めて会ったであろう少女。彼女の口から、その唯一の返答。
それを引き出す知恵と術を、承知していたのだろう。未来ある、少女故。そう、言わしめる使命。再度の国難を乗り越え、複数回の重責、負託の信任。
実際、その会話。彼の「大戦回顧録」に載ってる逸話か、一度はあってもいい、あったはずだ。そう、想わせる。
一般無防備市民をも巻き込む、無差別爆撃は、国際軍事裁判で、裁かれる。非難される行為。
それが、悪魔の所業に似合うなら。シンにも該当しよう、というもの。
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復活された御方はひとり、他にはいない。
それを、信ぜずして。甘えて、二度とない事をば、期待するべからず。
無神論を語らぬ。だからと、厄災困難を抱えてくる者あらば。迎合して、隙間を突かれる事なかれ。
情勢状況が、似て来た。
それでもの、健闘を。
アーメン