かいふう

近未来への展望や、如何に。

圏外編。その1-1 余震列島不在者なるが故、の余談か。

イエス

ネット上、カトリック教徒が集う、身内でのサイト。カトリック教会史で、どの歴代ローマ法王も気に病んだ「ファティマ第三の秘密」。遡る事、第一次世界大戦第二次世界大戦の狭間。西ヨーロッパの片田舎で、三人の純朴な信心厚き少年少女が、未来に起こる「厄難」を、聖母マリアのお告げで受けた。私も、脳裏にあった事柄。某修道士が、この「秘密」を開示せよ、とプロテストしたは、もはや周知の事。そして、事の顛末は、当時ローマ法王ヨハネ・パウロ二世が、恒例のサンピエトロ広場での各地の信者謁見のパレードで、イスラム教徒過激派の襲撃により、瀕死の重傷。奇跡の回復により、蘇生。その経緯である。私が、最も身近に感じたローマ法王は、彼である。若い時のレジスタンスの集会での眼がグリッとしたモノクロ写真も見た。後年窓から大勢の信者に祝福を与える彼とは、別人に見えた。しかし、その距離は、地球と、70年周期で近接するコメット、の譬えは、圏外か。