かいふう

近未来への展望や、如何に。

法治国家の行方

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日の丸

彼は、ショーマンシップであり、ビジネスマンであり、そしてマーチャントである。

誰の事か。おわかりいただけるだろうか。

某国の大統領の事である。東部の不動産王、プロレスのリング上にも、かって彼は居た。そのキャリアもいかんなく発揮した。エスタブリッシュメント、と呼ばれる。

当選後、自国の最新鋭機の、同盟国への売り込みにも成功した。隣国との国境線、不法入国者対策に、万里の長城がごとき、堅固な防御壁をも設置した。

いつでも楽隠居可、なのに「アメリカンドリーム」の片鱗は、なお見せてる。

そして、来る大統領選に、側近の重要ポストを介して。

なんと、在日米軍の維持費5倍という、難題を吹っかけて来た

いわゆる、我が国がいう「思いやり予算」である。この呼称が国会で飛び交ってから、かなりかなり久しい。

私鉄沿線の駅前から登る参道の骨董市の、値切る商慣習の愉しみ、でもあるまいに

ああ、それでも、デモする。彼の第三の顔が、現時点で、正体見えたのだから。いや、正体見たり

彼の国との間。その大海には、日付変更線は、厳然としてあるのである。明日の、今日だから、言おう。

彼は、エバンジェリカルらしい。カトリックに非ず。

そして、娘婿夫婦は、ユダヤ教徒。その娘を、補佐官にするとか。身内に公金の要職を任用は、愛娘は歴代で初めてではないか。なったらとしたら。その職に相応しい実力と見識ありならば、異論はないが。

幾世代に及ぶ、キリスト教徒の信者としての。意識と常識。

キリスト教イスラム教>ユダヤ教。この垂直思考だと、思う。

理由は、各自調べ給へ。それぞれの時代に誰が現れ、枝分かれしたか。

許されるジョーク。脂身のあるハムを食したか。アブラハム

現況、ドイツメルケル首相が、難民受け入れを表明したはアメリカと同様、共産主義を非合法化。第二次大戦時の禍根を教訓とし。無神論で無ければ。

キリスト教徒が、イスラム教をもハグする、そんな気概と自負があればこそ

メルケル肝っ玉母さんは、それを痛感してるんではなかろうか。

折しも、「ブレグジット」。英国は新首相は、『合意なき離脱』をチラつかせて。EUと対決姿勢を強めている。それは、部分的にも、第二次世界大戦前夜と状況が、イメージ重ならなくもない。

 

短距離、中距離。そして大陸間弾道弾。三種は、それぞれ別物扱い、が基本なのだ。

全方位外交。各国の思惑は地理的地政学的に、故に違う