かいふう

近未来への展望や、如何に。

ある時代

「インド太平洋」という呼称は、何時からか。

 そして、急遽浮上した、もう一つが案件。

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【ワシントン時事】米国とオーストラリアは16日、ワシントンで外務・国防閣僚協議(2プラス2)を開催し、豪州に巡回駐留する米軍の規模拡大で合意した。米英両国は15日に豪州の原子力潜水艦建造を支援する方針を表明したばかり。インド太平洋で安全保障連携を強化し、急速に軍事力を拡大する中国に対抗する狙いがある。

米英豪「対中国」で新枠組み 原潜建造、安保分野で連携―インド太平洋で抑止力向上

 オースティン米国防長官は協議後の記者会見で、双方が「豪州での米軍プレゼンスを拡大する重要な軍事態勢構想」で一致したと説明した。ダットン豪国防相も「軍の態勢をめぐる協力を大幅に強化し、相互運用性を高めつつ、インド太平洋での同盟活動を深化させる」と応じた。具体的には、あらゆる種類の米軍機の巡回駐留を認めることで、航空戦力の協力を拡大するという。(時事)

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新たな二つの協定を、重ね合わせれば。見えて来る。

「日米豪印」(クワッド)と、此度の原潜技術供与「米英豪」(オーカス)と。

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かって、海上自衛隊のそうりゅう型潜水艦が、オーストラリアに採用される、その案件があった。

しかし、時の政権トップの交代により。フランスが、それを獲得した経緯がある。

しかし、フランス製の原潜をだよ。機関をディ―ゼルに大改造して、後顧の憂いは皆無だったのだろうか。勿論、日本製は、最初からディ―ゼル搭載故。

だが、そうりゅう型潜水艦の最新機密もまた。オーストラリアに進出浸透した、中国からの留学生やら、間接的に流失するリスクも懸念された訳だから。

もしもの戦時下が現出時。留学生等もスマホ等で、スパイに変身は、昨今はサイバーセキュリティ上、そんなの常識なんだろう。

中国潜水艦が出没、領海侵犯疑惑が浮上するに及んで。

此度の原潜技術供与「米英豪」は、既存の米英のみならず。

南半球が海域も、対共産圏への広域防衛網として、機能連係が活発になるのだろう。

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アングロサクソン、「ワスプ」。基盤母国語が英語なんだから。

何かと、スムーズに事が運ぶだろうし。

あらゆる種類の米軍機の巡回駐留を認めることで、航空戦力の協力を拡大するという。

>>トランプ前米大統領が、日本に売り込んだ、最新鋭ステルス戦闘機F35Bにしても。

英国空母「クイーンエリザベスⅡ世」に採用搭載の常駐機種と同型。つまり、既に連係してる。

F35Bが最前線での、トライアングル戦略が運用可能、という構図ですよ。

生誕80年、不慮死40年がロックの伝説。彼の楽曲ではないが。「イマジン」(^^♪すれば。何と広大な水平線をカバーする、空域の出現でしょうか。ショーですよ。

抑止力の凱歌、と云いましょうか。対潜哨戒機もあるでよ。

それらが、制空権を握る。その下地ができたとも言えよう。

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北東アジアの某半島の、北の国から。発射された飛行物体。

西側陣営が、巡航ミサイルと呼称するものを。その国は、打ち上げたようだ。

このニュースは、数日間。公表されなかったみたい。

何故か。此の国の、与党自民党が総裁選に、被ったからか。

否、彼の国は。寧ろ、それを意識しての、発射だったようだ。威嚇、圧力なんだろうが。

巡航ミサイルなるもの。この戦術航空兵器は、海面すれすれに飛んで来るが故。レーダーに捕捉されにくく、迎撃での破壊も容易ではない。

ならば、保有数と精度の問題になるのだろうけれど。

記憶では。湾岸戦争辺りから、イラク戦争まで。米軍は実戦配備して、かなり攻撃に使った。艦載機からのピンポイント爆破ではないが。低空からの侵入、対戦車用のロケット弾では、敵わないだろう。

その実力と戦果。確かな数値は、それも軍事機密なら。軍事顧問がアナリストに任せる。

防衛費を振り分け。多額な建造費で護衛艦を調達しても。戦略でない、戦術で。かくもあっさり、領海内に侵入し、ミサイルより低予算で捻出するなら。

脅威になり得る。

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80年程前。第二次世界大戦のヨーロッパ戦線おいて。ナチス独軍は、対ソ戦の膠着に。両面作戦が兵站補給に無理。島国イギリスを屈服させるべく。VⅠ、VⅡロケットをドーバー海峡越えで発射、首都ロンドンを空爆した。

その兵器の構造等は、まさに。現在が、巡航ミサイル、大陸間弾道弾そのものでしょう。

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フランス、及びEU諸国は。この北東アジアのミリタリー・バランスに、疎いのではなかろうか。何故って、今回発射のその国は、隣国に超大国を接するからである。

その超大国が、やたら領海侵犯、挑発が目立つ。共に、歩調を合わせて来ている。

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私らの世代は、戦争を知らぬが。「軍事将棋」は習った年代。そのヒコーキの駒、表面が図柄。「巡航ミサイル」に見えて、しょうがない。当時のGHQも知ってただろうが。こどもがゲームで。

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しかも、その駒の最高位。「元帥」を斃せるは、唯一「スパイ」なのさ。

昭和後半、終戦以後。この国には、『大元帥陛下』は勿論。大日本帝国時の将官名は消えた。

しかし、肝に銘じよう。隣国が超大国は、無神論が国。

クリスチャン故、恐く感じる。杞憂に終われば、ありがたい。

しかし、彼らが不可解な行動が、その意図が見えた時。ケータイ、スマホは必携が、日常茶飯事故。

心して、備えておかないと。

 

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