かいふう

近未来への展望や、如何に。

ある時代

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文藝春秋100周年記念号

文藝春秋100周年記念号、購入。

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中村吉右衛門の死。その舞台を観た。

わが国初のノーベル文学賞作家、川端康成原作が舞台、「雪国」を、芸術座で上演。

その時の作家の役を演じたが、中村吉右衛門

原作者にしても。作中がモデル、私的小説が、罷り通る、この国が文壇。

極身近な題材から、膨らませれば。その近辺楽な訳で。然る後、登場人物描写を丹念にできる。

小説書き出しも、意表を突く。別世界、非日常に、すんなり行ってしまう。

かって、彼の弟子が、師匠の文体とか、作風を問われて。いきなり跳んでしまう、様な批評を発言。鎌倉在住の方が、松竹大船が近いのか。映画的発想が豊富なのかな。

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上演を、何時知ったか。忘れた。新人美人女優内藤洋子が、戦後屈指の映画スター、大女優若尾文子と組んで。脂がのった歌舞伎の大看板と競演。

場所も、一度は観たい、芸術座。

この劇場を設立開場したが、菊田一夫。戦後は、ラジオ放送、「君の名は」の大ヒット。

父君が松本幸四郎時代、帝国劇場で。当時、お兄さんが染五郎が弁天小僧を演じ。親子

共演は、農協さんが招待券。

調べるに。1970年だから。70年安保に、金魚のフンのごとく参加。何も無かった失望に、芸能鑑賞に、癒されたのかも知れない。

後年、樺美智子が墓を見つける。両親が、彼女が墓を、その霊園にしたが。

彼女が出生地を知れば、頷こうというものだ。

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この記念号が、感想は、後日。