旧暦を採用するロシア正教会は、7日がクリスマスとなる。

プーチン氏は、ウクライナ東・南部の戦闘地域に正教徒が多く

住んでいるとし、礼拝などの祝祭行事に参加する機会を与えるよう

ウクライナ側に求めた。

 これに対し、ゼレンスキー氏は5日夜のビデオ演説で、

プーチン政権はクリスマスを口実に、ウクライナ軍の前進を

一時的に止めさせ、兵器や弾薬を我々の拠点の近くに運び込もう

としている」と批判した。ミハイロ・ポドリャク大統領府顧問も

「ロシアが占領地域を去れば初めて、一時的な停戦ができる」と

否定的な見方を示した。

 ウクライナでも正教徒が多数を占めるが、侵略で反露感情が

強まっており、ウクライナ正教会は今冬、クリスマスの祝祭を

12月25日に営むことを容認した。

ゼレンスキー氏は同日から年始までの停戦を提案したが、

プーチン政権に拒否された経緯がある。

 5日には、トルコのタイップ・エルドアン大統領が、プーチン氏、

ゼレンスキー氏とそれぞれ電話会談し、停戦協議などを呼びかけた

が、進展の兆しは見えていない。

 トルコ大統領府によると、エルドアン氏はプーチン氏に対し

「和平や交渉は、一方的な停戦と公正な解決策が必要」と強調した。

しかし露大統領府によると、プーチン氏は「ウクライナが領土の

新たな現実を受け入れるなら、ロシアは対話にオープンだ」と

主張し、ロシアによる東・南部4州の併合をウクライナが認める

ことが条件だと主張した。ポドリャク氏は5日、プーチン氏の発言に

ついて「受け入れ不可能だ」とSNSに投稿した。(読売)

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正教会を、同じくしていながら。

ウクライナ正教会は今冬、クリスマスの祝祭を12月25日に

営むことを容認した。

>>旧暦を採用するロシア正教会は、7日がクリスマス
となる。
 
両国とも、互いに譲らず。
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