かいふう

近未来への展望や、如何に。

建築物崩壊の引きがね

耐震強度偽装事件で、警視庁などの合同捜査本部は、姉歯秀次・元1級建築士(48)と、「木村建設」(熊本県八代市、破産)の木村盛好社長(74)、民間の指定確認検査機関「イーホームズ」(東京都新宿区)の藤田東吾社長(44)ら計8人について、26日朝から一斉に取り調べる方針を固めた。容疑が固まり次第、同日中に逮捕する。

捜査本部は、8人の逮捕を糸口に、強度不足のマンションとホテルを顧客らに引き渡した詐欺容疑の立件を目指し、捜査を進めるものとみられる。

姉歯建築士は、無資格の建築デザイナー(46)が千葉県内のマンションを設計した際、1級建築士の名義を貸した建築士法違反の疑いが持たれており、捜査本部はこの建築デザイナーも逮捕する方針。

捜査本部は昨年12月、姉歯建築士が構造計算書を偽造した建築基準法違反の容疑で関係先約120か所を捜索。強度不足のマンションを販売した「ヒューザー」(大田区、破産手続き中)や、ホテル開業を指導した「総合経営研究所」(千代田区)も含め、詐欺容疑での立件に向けて押収資料の分析などを進めた。その過程で、建築士法違反など3容疑が浮上、先行して立件することにした。(読売新聞)

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耐震強度偽装事件で、警視庁などの合同捜査本部は27日午後、元1級建築士姉歯秀次容疑者(48)ら8人を東京地検に送検した。(同上)

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世界有数の地震国にして、しかも近未来か何時か、来るものだからこそ、こんなにも拘っているんですよ。
自分にしか出来ない仕事なんだという自負と、あわせて責任をもっていただきたい。