かいふう

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2006年の自動車輸出台数は、低燃費の日本車需要。

日本自動車工業会が30日発表した2006年の自動車輸出台数は、前年比18・1%増の596万6672台と、1988年の約610万台以来、18年ぶりの高水準となった。

日本メーカーは80年代から海外生産を増やしてきたが、北米市場を中心に、ガソリンの高騰で低燃費の日本車需要が高まり、現地生産が追いつかなかったためだ。中東市場などの資源国でも需要が急増した。

国内生産に占める輸出の割合(輸出比率)は5・2ポイント高い52・0%となり、19年ぶりに50%を突破した。国内生産の2台に1台以上が海外に出荷された計算だ。輸出の伸びに引っ張られ、国内生産台数も6・3%増の1148万4233台と、13年ぶりに1100万台に乗せた。

輸出先別では、北米市場が34・2%増の248万台と大幅に増加した。欧州市場も10・8%増の130万台だった。原油高で景気が拡大している中東向けは13・6%増の59万台と、83年の62万台に迫る23年ぶりの水準に達した。

車種別では、トラックは5・6%減ったが、乗用車は21・4%増の529万台と初めて500万台を突破した。

北米市場のうちアメリカ市場では、06年の日本車のシェア(市場占有率)が過去最高の34・8%となった。現地生産していないトヨタ自動車のヤリス(日本名ヴィッツ)やホンダのフィットなど、燃費の良いコンパクトカーの販売が増えた。(2007年1月30日読売新聞)
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購入したい日本車は、山ほどある。それで買わない、と言い聞かせている。
バードウォッチングも好きだが、カーウォッチングも同様だ。それほど、近くの駐車場で見る日本車の数々、頼もしい。
技術陣と海外営業販売の方々の苦労も大変なものであろう。技能と語学力が問われる。
あの時、募集であるメーカーの事務職が学部の求職欄にめずらしくあったが、メカにも弱いし、英会話も出来ないので、見過ごした。