かいふう

近未来への展望や、如何に。

東京、日比谷公会堂で「国民大集会」。

北朝鮮による拉致被害者の家族会と支援組織「救う会」などは22日、東京・千代田区日比谷公会堂で、被害者救出を訴える「国民大集会」を開いた。

集会には安倍首相のほか、韓国やタイ、ルーマニア拉致被害者家族らも出席し、問題解決のための国際的な連携を確認し合った。

集会では、横田めぐみさんの母、早紀江さん(71)があいさつに立ち、「行方が分からなかっためぐみのことが、皆さんと一緒に活動した中で出てきた。何とか取り戻し、自由になった姿を見たくて頑張っている」と述べると、会場からは大きな拍手が起きた。

また、初来日となるルーマニア拉致被害者のドイナ・ブンベアさんの弟ガブリエルさん(39)が、「この問題を解決しようとしている素晴らしい国民と出会うことができた。解決のためにともに戦いましょう」と呼びかけた。(読売)
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北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」(家族会)の総会が22日、東京・港区のホテルで開かれ、代表の横田滋さん(74)が11月に75歳となるのを機に、代表から退任することが了承された。

後任については、11月に臨時総会で決めるという。

総会では冒頭、滋さんから、一昨年末にかかった血液の病気についての説明があり、「年齢的に無理がきかなくなってきた」として、退任の申し出があった。これに対し、家族会メンバーの一部からは、「家族会の顔として頑張ってほしい」と慰留する意見も出たが、大半は「体を癒やすのが第一」として、退任を了承した。

また、体調面を考慮し、滋さんと妻の早紀江さん(71)が、7月から3か月間休養を取ることも決まり、その間、政府への要請や講演会などはメンバーが交代で務めることになった。滋さんは「本当はきょうで退任と考えていたが、もう少し頑張ることになった。休養は取るが大きな行事には必ず参加したい」と述べた。

一方、横田さん夫妻ら家族会の一行は同日、都内で安倍首相と面会し、今月末の安倍首相の訪米に関し、「ブッシュ大統領には、北朝鮮テロ支援国家のリストから外さないよう伝えてほしい」との要望を述べた。(読売)
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クリスチャンなら、[拉致事件]を無視し、無関心でいられぬだろう。
卑劣で悪徳の輩どもは、それの発覚と表沙汰を懼れて、隠蔽とひたすらな延期をたくらむ。有効な連携を分断し、結果を紛失させようと謀る。
地道な努力と力強い連呼を重ね、各地の家族が集結した。その声は増すこそすれ、途絶えない。怒りの決意は更に広がるだろう。
横田さん夫妻には、本当にじっくり休んでいただきたい。次ぐ人が現れてくれていい。