かいふう

近未来への展望や、如何に。

埼玉県川口市園児ら21人が死傷事故、から1年。

kaihuuinternet2007-09-25

埼玉県川口市市道で園児らの列にワゴン車が突っ込み、21人が死傷した事故から丸1年を迎えた25日午前、亡くなった4人の園児の遺族や、けがをした関係者らが現場を訪れ、犠牲になった小さな命を悼むとともに、交通事故の根絶を改めて訴えた。

遺族5人らは1年前に事故のあった午前9時55分、そろって事故現場に手を合わせ、花束を供えた。亡くなった平井萌奈ちゃん(当時5歳)の母、友佳(ゆか)さん(25)は泣き崩れた。

この後、現場から約80メートル離れた公園に川口市が設置した献花台に手を合わせた。小山内夢乃ちゃん(同4歳)の父、亮さん(28)は「1年という月日がたったが、悲しみは計り知れない。今はただ娘に会いたいという気持ちでいっぱいだ」と涙ながらに話した。盛山陽南子(ひなこ)ちゃん(同3歳)の父、哲志(さとし)さん(27)は「子供が巻き込まれる交通事故が絶えない。自分がいつ被害者、加害者になるかわからないという自覚を持って運転してほしい」と訴えた。福地悠月(ゆづき)ちゃん(同5歳)の父、禎明(よしあき)さん(38)も「子供たちの犠牲を無駄にしないよう、行政には安全対策を講じてほしい」と語った。

事故は昨年9月25日午前9時55分ごろ、同市戸塚東の市道で発生。散歩をしていた川口小鳩(こばと)保育園の園児と保育士の列に、当時運送業手伝いの男(38)が運転する車が突っ込んだ。園児4人が死亡、保育士を含む17人が重軽傷を負った。男は業務上過失致死傷罪で懲役5年が1審で確定。(読売)
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1年前を探しても、載せていない。[危険運転致死傷罪]の件の法廷のニュースと、政権のニュース。
その[危険運転致死傷罪] の被害者が3人の幼児なのに、この件は、被害者が4人の幼児。現場で佇み、焦燥と悲しみに打ちひしがれた父親たちの表情と、園児たちの遺影を見ると、可愛い盛りに失くしたわが子への断ちがたいおもいが、迫ってくる。
加害者が業務上過失致死傷罪で懲役5年、というは、それが確定というは、これ以上の罪はもう問われない、という事でしょうか。
未だ2審もあるのでしょう。
5年から7年へ、この事故から運動が起こって、改正されたとは聴きましたが、それ以前の確定に対してはなんら意味も効力も無いと。
しかし、確定と結審とは違いますよね。結審したから、終了したから、確定なんでしょうか。もうこれで一件落着なんでしょうか。済んだ事なんでしょうか。
法律の専門書で、確定、を調べなくてはならない気がする。
そうでないと、[記憶ある人びと]をやすやすと併載することができないからだ。
本人が自覚して何十年も生きて、そういう意識すら持てぬ以前に、終えさせられました、では、やりきれないだろう。
それを、父親たちのやりきれない沈痛な表情に、見たのだから。
しかし、どんな悲しい事件でも、新聞切り抜きで残しておくのは、遺族や知人や友だちなど限られた人たち。
ならば、ブログというもので、彼女たちの記憶を留めるのも、その利器としての効力かも知れない。

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日々ニュースはうまれる。この表画面に留まるのも限りがある。
それで、[記憶ある人びと]で残す。