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中山恭子首相補佐官がヒル国務次官補と会談。

中山恭子首相補佐官拉致問題担当)は26日、北朝鮮の核問題を巡る6か国協議の米国首席代表クリストファー・ヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)と首相官邸で会談した。

中山氏は、北朝鮮に対する米国のテロ支援国指定解除問題について、「日本から拉致された人々が、北朝鮮で人質の状態になっていること自体がテロだ。拉致問題が解決しない限り解除しないでほしい」と述べた。ヒル次官補は、「拉致問題の解決なしに解除はしない」と答えた。北朝鮮が「よど号」乗っ取り犯を日本に引き渡しても、拉致問題の進展には当たらないとする中山氏の主張に対しても「当然だ」と語った。(読売)