かいふう

近未来への展望や、如何に。

「Nd」と「Dy」

kaihuuinternet2008-01-27

検索すると、「Nd」はネオジム。「Dy」はディスプロシウム元素記号は、学校の教科書に載っていたよな。40年前のそれと、現在の教科書では、記載の数が違うとおもうが、比較すべき両方が無い。
NHK教育「サイエンスZERO」の番組で言及してました。
来るべき電気自動車やハイブリッド車に必要で、需要が高まる、と。
果たして自分がそれらに乗れるのかもわからぬのに、ね。

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毎週金曜 午後7時〜7時44分(再)を、視聴した。
番組では、ジスプロシウムとしているが、ここでは「Dy」はディスプロシウムとする。
どうしても気になったのは、この番組を視聴した人は、日本人の誇りを維持できる、と感じたからだ。なにしろ、KS鋼に始まり、ネオジム磁石まで、すべて日本人が主役だからである。すなわち、世界最強の日本の磁石なのである。
業務用ポンプに接した者なら、知っているだろう。あの付属の電動機すなわちモータ。建物の築年数にもよるが、現在の既存のそれは、そのモータが旧式で、ネオジムの新モータは使用電力の効率が、80〜90%で、しかも軽い。旧式は60〜70%であるから、格段違う。それに、電力の半分はモータで消費してしまうそうだ。その分供給元が火力なら、原油も環境汚染にも影響する。
昔、市民公園に展示の某メーカーらの電気自動車の試作車を見に行ったことがあった。車体の大きいのは、載せる蓄電池が鉛で、幅取るし重たい。素人目にも、実用化はかなり先と読んだ。
忘れた頃になって、小型軽量のハイブリッド車や電気自動車が、それこそモーターショウで脚光浴びて、高額所得者は乗れるようにはなった。
そしたら、低額所得者向けの住宅ローンで、株式市場は低迷になった。
大衆車として市場に出回るのは、何時かわからぬ。もう出てるのかも、わからぬ。
しかし、モータ温度が磁石にとっても重要な、高速回転する自動車のモータに、ネオジム磁石の新モータを採用し、かつ1%加えると耐熱が15℃下がるディスプロシウムの併用は、確実に、車体重量の軽減ならびに燃費と環境汚染対策に効果あり、という訳だ。
元素記号表を示して、レアメタル、更にレアアースの説明。「Nd」と「Dy」のコンビは、『産業のビタミン』、だと言う。
[公害問題]の項もあるし、「Nd」と「Dy」の今後の働きを見てみたい。

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「Ge」は、小学生高学年時、懸賞で当たったゲルマニウムラジオ。手のひらに入るのが、アンテナ展ばしたら、聴こえる。箱開けたら、小さな石が付いてるだけ。スゲェとおもった。
「Ba」は、お世話になります、レントゲンの、白い無意味、じゃない無味のものバリウム
「Ti」は、腕時計三代目、老いても置いても軽い、『わたしのくびきは軽い』、クリスチャンご用達。ホント、両手で比べたら全く違う。これしかない、と舌打ちするチタン。
「Ca」は、老朗男女は問いません。骨そしょう症対策カルシウム。