かいふう

近未来への展望や、如何に。

「赤と黒」ならぬ、『青と白』はプロスポーツの醍醐味。

相撲が発祥は、この国ですよね。それが大相撲の興行として観客を動員して、両国界隈を、力士旗を立てた国技館に観客を誘引して、場内を満員にさせる。
土俵上の組んだ力士の汗と、見守る観衆の熱気と声援。見ものだなぁ。
両者譲らず、土俵際まで。力入ってる。
某紙コラムに記するように、自分も栃若を、連想しました。
それも、新世紀になって、両横綱共、モンゴル出身ですからね。
観客が酔ったのは、この国の国技を、外国の力士が極め、相撲ルールに則り、正々堂々披露してくれた、その感激でしょう。発祥地の国民の誇りを、くすぐってくれたでしょう。
関取にしても、異国で天与のタレントを開花出来たのだから、集まって観てくれる群衆に名勝負を、と意気込む。その意気込みが本気だと見るから、相乗効果で盛り上がる。千秋楽の両横綱の最後の決戦。
何度もビデオで、各局で観ました。これが栃若時代だったら、後日フィルム現像してから映画館のモノクロニュースで、ってとこになるが。
稼ぐ力士も、興行する業界も、そして何代にものファンも。いい図式が出来てる。
本日の名勝負は、それを証明し、多くのファンが異句同音に再確認したのだ。

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もうひとつの『青と白』、すなわちブルーリボンと白い翼の天使。見たいものだ。