かいふう

近未来への展望や、如何に。

それ、デモエピ?米国の大統領選が近づく。

テレビ東京「HIDAKA REPORT」を視聴した。
前半は、現政府首席補佐官との対談。常連の政治評論家と日高義樹さんが、共和党員の彼から、その綱領を聴いた。
安全保障に力を入れる。経済における政府の関与を抑える。税金を低く抑える。
大統領選の要点は、安全保障と経済である。
現状は、イランが浮上。経済のために減税が必要。
後半は、著名な二人のジャーナリストを迎えて、4人で、民主党の政治家史上初の黒人候補者と、共和党候補者の、どちらが当選かを名指しで予想していた。
米国は、国民皆保険、年金、そして貧民層の問題。日高さんは指摘する。
そうだ。その女性候補者は、国民皆保険をアピールしてもいた。とても還暦を迎えたとは感じさせないパワーで党員集会会場を沸かせていた。同党内の熾烈な討論合戦は終盤に来て、若きカリスマ黒人指導者に軍配が上がった。
両者の接戦を、連日のようにTV画面や紙面で見るにつけ、アメリカという国の若さとか、強力なイメージを支える民衆に、憧れとか期待を抱くのである。
党は違っても、自由と民主主義は生きている、と。
これでもかと、彼らは選挙民に連呼する。そうだよね。何せ、この国の25倍の広大な面積。それにアラスカ、ハワイまでも届かせねば。

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本年はじめの、恒例の、キッシンジャー博士との対談。彼の支持は、共和党マケイン候補であった。

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誰が、大統領になるのだろうか。同盟国のこの国にも、熱気が流れてくる。
若きカリスマ黒人指導者よりか、年齢は高くとも、安全保障面からも、戦争体験のある共和党候補だろう。中東情勢、イランの核保有に、軍隊の移動配置等、若きカリスマだけで対処できるとは考えられない。
アメリカンドリームは、今回は国内向け専用でいい。
[拉致事件]解決には、共和党候補が当選、がより良い。それは、ここ数年の係わり方で、また専門家の方々の共通認識と、受け取っている。