かいふう

近未来への展望や、如何に。

講演「桁外れの時代に突入した」:石川道子来日講演会

石川女史の講演会を、身近に感じたのは、昨年の東京ドーム(ホテル)近くの、地方自治体市役所での講演会あたりからだろう。勤務中では不可能で、諦めていたが。周辺には、隣半島に機密漏出の疑いもある国立大やら、文教地区での学校が数ある。今回、年をつないでの連投となる。先着順・入場無料では、左傾の朝日ホールより、右傾のよみうりホールで参加。
口演で、「情報」.「伝道瞑想」.「意識レベル」.「オーバーシャドウ」.「輪廻転生」.「カルマ」等、同じ列の席の人の紙面には、「分かち合いが地球を救う」の見出しを見る。「シェア・インターナショナル」という組織団体の謂われ。宗教法人、社会福祉法人、医療社団法人でも無いらしい。
思考の系譜、というか。それでは、キリストも、孔子も、弥勒菩薩も、同様に『覚者方』扱いか。経路が違うが、「魂」が、それぞれ、時代・地域を超えて、具現化された、と云う。クリシュナもあったか。
『世界教師』か、ヒマラヤから、パキスタン、そして英国に入った、という。講演名「桁外れの時代に突入した」というは、たとえば、「宇宙船地球号」という発想、新世紀の概念から想えば。太陽系も世紀割りで、宇宙他星雲からの、時代ごとの別引力等の影響で、それから逃れられようも無く。かつ、火星人が、この地球よりも高度文明化されて、そことの交信の領界の忠告を素朴に受け止め、地球人同志、仲良く暮らせ。UFOと英国に最近数多く見られる『地上絵』は、その警告だ、という。宇宙規模で思考すれば。
そういう視点で観れば。[聖書]にも、幼子のようにならなければ。当方、差し詰めキリスト経路のそれ、という解釈でよかろうか。
発言からは、対【飢餓】を強く標榜してる感がする。講演の最後、ベンジャミン・クレーム氏の最終来日講演時の対聴衆「右手々かざし」画面映像が上映された。その中で、氏は、信頼・正義・平和、そして愛を述べている。
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劇映画「市民ケーン」を監督したは、弱冠の年代後半のオーソン・ウエルズであった。「パンフォーカス」画面は内の遠近景で天才ぶりを示す。後年の名画「第三の男」、カフカ原作「審判」でもその片鱗を示す。
その彼をして、ラジオ番組で独演したのが、H・G・ウエルズのSF「火星人襲来」。余りの迫真の『実況中継』に、当時からあった高速道路通行中の遠距離トラックが、聴くドライバーがパニックで頓挫した等。

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リヴァイバルするは、不朽の名画だけでは無かろう。
この星すなわち地球の質量を粉砕するに足る人類【滅亡爆弾】を、無数に製造。管理を無責任放置する報いは、【悪種】を蒔き散らせた本人に帰する。
或る『問題提起』を謙虚に受け止めることは、それを介して、宇宙に関心の眼を開き、それが、【恐竜滅亡】の【隕石衝突】からの、人類の生命誕生。認識を新たにすれば。
宇宙船地球号」の同乗者として、船内でいがみ合う【妄想】など、追っ払う事ができよう。