かいふう

近未来への展望や、如何に。

再訪深川、谷保国立間。

kaihuuinternet2017-12-03

前回と同じ公園で朝食弁当で、もうひとつの木製ベンチに腰掛けてるお婆さんを見て、こちらの日の当たるベンチに、と声を掛けた。鳩にパンの耳等をやってた。わずかな肘掛けを間に、この界隈だと、東京大空襲で焼け出されたでしょう。学童疎開でひとり新潟へ。残った家族は全滅。それは、彼女の夫の話で。彼が食糧難で埼玉へ出て、農業してた彼女と知り合った。看板塗装の会社で、地方のビルの屋上に鉄塔建てたり。ガンで死んだ。日除け帽の奥、のぞき込むと、両眼共白濁してる。母親が総合病院で、次いでに白内障手術で治った。お婆さんも、と呼び水向けたら。この傷は、と怒り出した。ある人思い出して。そうだ。後天的に、野良仕事等で怪我して。先ず片目を失い、放置して、やがて隣に伝染して。両眼喪失、あの当時はよくある事だった。それで、日課で、公園ベンチで日向ぼっこ。すると、全く光を失ってても。前額部の算盤よろしく、杖ひとつで独り散歩できる。それは問わず、すぐ別れを言った。

観光バス車体側面、銀河鉄道とある。整列する客。無料で、空席ありを確認して、乗り込んだ。思い出した。このお祭りの主要幹事の店に複数回訪ねた事がある。今ではかなり知れ渡った行事だ。クラシックカーのパレード。谷保天満宮の境内所狭しと、大集合。外国人の観客も数居る。絵馬数に負けない台車数は、交通安全祈願の墨字で、利害が一致。会場も、複数となった。谷保国立間、南北一直線の計画往復路を往来、沿道のカメラは数えきれない。オーナー運転手たちは、その所有車の長年メンテナンスをも誇るのである。赤いベレーに揃いのユニホーム、サックス演奏🎶のお嬢さんたちも花を添える。