かいふう

近未来への展望や、如何に。

ヨハネの第一の手紙:第五章一 すべてイエスのキリストであることを信じる者は、神から生まれた者である。

イエス

あの日、どこからの引用とは、言われなかったが。おそらく、ここら辺りでなかろうか。彼らの終の住処を訪ねた折、同じ大部屋の仲間たちと同じく、白いユニホーム姿で、お二人とも、別れ際。その中へ入っていかれた。こういうラストシーンなのかなあ。昨年、その師の故郷をひとり訪ね、念願を果たし。確かに、彼女の生まれた土地とは、ここなのだな。全身で持ち帰って来ただろうから。美しい自然。母なる大地。
さて、年も明けて。会長が言われた「否定的だ。」の意味を、だからこそ、そことも距離を置いて。当時、ミハエル・ゴルバチョフ政権が誕生し、欧米は彼をゴルビーと呼んで迎え、アイスランドでのレーガンゴルバチョフとの頂上会談は、第二次世界大戦後の、英国首相チャーチルが言った「鉄のカーテン」の東西冷戦の始まり以降、画期的な新時代の到来を予感させる事であった。それに先立つ、ゴルビーがニューヨークの空港に降り立ち、摩天楼のビル群を、ビル・クリントンと仰ぎ見なかったとしても。彼の若い柔軟な頭脳と明晰な判断力は、どちらの国の体制が、より良い国家の在り方か。瞬時に体感しただろう。後は、彼が帰国し、自国の体制側近と自国民に如何に説得するか。彼の『偽悪者』役を、私事で秘かな愉しみとしたは、数居たはずだ。彼を引き出す為に、ロン・ヤス関係が大いに貢献したはず。そして、ボリス・エリツィンロシア連邦大統領の出現。

そして、『ザ コンチネンタル』と『ジ アイランダース』との相違も勘案して。

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それは、問題用紙を差し替えたのか。それとも、答案用紙を差し替えたのか。
わかるのは、問題を出す方と、答案を書き込む方がいる、ということだ。
あの時、すでに答案書いただろう。また書け、か。怒るよね。
そもそも、神とは、問題用紙を差し替えたりはしない。人為的ではない。作為的でもない。