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ある時代

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 USA

バイデン米大統領は、新STARTを5年間延長する意向。

 

【ワシントン時事】バイデン米大統領は、2月に期限が切れる米国とロシアの新戦略兵器削減条約(新START)を5年間延長する意向だ。サキ大統領報道官が21日の記者会見で明らかにした。ロシアも前向きな姿勢を見せており、米ロ間に残る唯一の核軍縮の枠組みは維持される見通しだ。ただ、バイデン政権はロシアへの強硬姿勢を鮮明にしており、冷戦後最悪の水準とされる米ロ関係改善は見通せない。

 

 2011年2月5日に発効した新STARTは、米ロが戦略核弾頭の配備数を1550発以下に制限することなどが盛り込まれた。10年間有効で両国が合意すれば最大5年間の延長が可能だ。

 国防総省のカービー報道官は声明で「延長によって、新しい検証可能な軍備管理合意を検討する時間が両国に与えられる」と強調する。タス通信によると、ロシアのペスコフ大統領報道官は22日、延長に向けた米国の「政治的意思」を「歓迎する」と表明。一方で合意できるかは「提案の細部にかかっている」と述べ、米国の出方を精査していく考えを示した。

 だが、米ロ関係が緊張する中では、5年で期限が切れた後の後継条約について協議が深まるかは不透明だ。

 トランプ前政権は昨年11月の大統領選までの新START延長を目指したが、ロシア側と妥結できなかった。核軍縮体制への中国の参加に固執したことなどが要因だ。

 ワシントン・ポスト紙(電子版)によると、米高官は「中国が核兵器について、より大きな責任や透明性、自制を示すことは急務だ」と指摘。バイデン政権も中国に対して軍縮体制参加を呼び掛ける可能性もある。

 一方、バイデン氏は、ロシアによる昨年の米大統領選介入疑惑や反体制派指導者ナワリヌイ氏毒殺未遂事件、米兵殺害への懸賞金問題に関する情報を精査するよう情報機関に要請。調査結果を踏まえて「ロシアに責任を負わせる」(サキ氏)見通しだ。

 ワシントン・ポスト紙によれば、バイデン氏は、オバマ元大統領が政権発足時に目指した協調重視の「リセット」による米ロ関係の改善を排除している。新START延長以外では、ロシアに厳しい姿勢で臨む方針だ。(時事)

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1990年、ノーベル平和賞受賞者の、ミハイル・ゴルバチョフ大統領。彼の受賞要件のひとつに。中距離核戦力全廃条約調印、があった。

新STARTも、その延長線上にある。と、おもう。

新STARTが、オバマ大統領時であり。彼も、ノーベル平和賞受賞者である。

私は、専門家ではないから。某ブロガーとしての私見で、述べている。

受験の傾向と対策でもあるまいに。しかし、近年。ノーベル平和賞なるもの。

受賞可能性ある新人をもってして。早くも、先取りする形で、受賞者を選出。その受賞を契機に。励みにして、本人が努力を発揮して。受賞に比肩する業績を残す。その傾向があっても、いいのでしょう。

人物論には、賛否が付きもの。オバマ大統領が、受賞後の。被爆地広島訪問は、その好例であろう。何故か、彼にしかできぬ仕事を、残した。その事実は消えない。

それが、史実になろうとも。日米両国の同盟関係に、良好な水平線を開いた。

両国民に、そのイメージを抱かせた。将来への。

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誰かが、彼を「ゴルビー」と呼び。彼の名を調べるに、それは、[聖書]に記されてあるではないか。

その話題を、当時通っていた教会の、会長と会話した記憶がある。未だに、ある。

レーガノミクス」なるもの。その大統領が空母名で、横須賀に寄港もあれば。

あの時の、アイスランドの両首脳会談。役者が揃って。かなりのテンションでした。

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ロナルド・レーガンならぬ、ドナルド・トランプ。彼が、今となっては、前大統領時。

戦略核を、三種類に分けて、外交交渉していた。

短距離、中距離、そして大陸間弾道弾。

彼が主たる日常の感覚は、北米は、東海岸。冷徹な、外交上の思考。

新STARTの、この中距離が、取り分け日本にとって核心なんでしょう。

超大国の、駆け引きも、面目もあって。批准なるもの、スレ違いで、来た。

地理的、地政学上の問題。

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トランプ氏は、「ザ コンチネンタル」。紛れも無く。

大陸でない。大海を挟んである、我われは、列島人。紛れも無く。

同盟国だけれども。対岸の火事、という距離は、否めない。

横須賀が、米軍の母港は、十分承知していても。

トランプ流ビジネスでもって。護衛艦の「空母化」、及び搭載機の同型採用をもってして。有事の対応、より迅速緻密なる連係を確保。

これは、短距離、が圏内。

 

そして大陸間弾道弾。これは、『核の傘』下の、レンタルで行く。

小惑星探査機で証明、周知された優秀なエンジニア抱えた国でも。その頭脳に費やすパッションなるもの。宇宙空間平和的利用は、今しばらく。「はやぶさ2」の飛翔プロジェクト、で行きましょう。

 

その結果、現れたるは。残ったは、中距離。

それで、我われは、どうしても。新STARTに、無関心ではいられない。

 「アイ キャンノット ストップ  インタレスティング  ニュウSTART.」(^^♪

 

「アイ レフト マイハート  イン サンフランシスコ『ジョウヤク』.」🎵