かいふう

近未来への展望や、如何に。

「喜びも悲しみも幾歳月」🎶の木下忠司さん、102歳の死。

喜びも悲しみも幾年月

戦後、この国を復興へと牽引した作品は数多くあるが。映画界での代表的なそれは、東宝青い山脈」、そして松竹「喜びも悲しみも幾歳月」だろう。まさに、国民的映画と言っていい。
「青」は、自転車で低予算で、よく青春が描けたな。「喜びも悲しみも」は、四季折々の敷島の海洋国家の、ロケーションも灯台を背景に俳優が、当時灯台守はかなりリスク取ったであろう。
スタッフ・キャスト総勢、誰もが、あの戦争を生き延び。その幸運を身に痛感しての。全国映画館に観客を、希望と鼓舞を提示しての、動員。その一体感たるや。独壇場でした。他に比する娯楽は無かった。