或る者の言葉「死ぬ理由に勝る、生きる理由がないんです。どう考えても浮かばない。何かありますか。あるなら教えてください」。
クリスチャンに、【自死】はご法度です。しかし、上記の『遺言』を『決めゼリフ』で、若者が性急に他界するなら。
『後出しジャンケン』を承知で、その【誤謬】なる思考を停止し、あるなら教えてください、と問う若者に対して。
聞く耳を持つクリスチャン、そのひとりとして。聴いたのだから。聞こえたのだから。説得できるものなら、解答を。それが叶わぬものなら、せめて回答を。意欲します。
先ずは。死ぬ、生きるに。理由なるもの、を持ち出さないでくれ。そこら辺から、考えないでくれ給え。何かは、在る。「サムシング・ビューティフル」。けっして、『サムシング・エルス』ではない。英語を使ったは、テレです。てれくさいからです。客観的冷静に観られる。要は、美徳です。それを行使するだけの若さが有りながら。ここら辺から。何故、死に急ぐのですか。
勝る、と思うなら。負う、が浮かびます。勝負だけに、こだわるのですか。個々人には、それぞれその人の資質やタレントが有るのですから。勝負だけに、即他人との付き合いや係りを、限る事は。
しかしながら。理路整然たる、それを受け止めて居ます。その重さは、未だわからないのかも知れません。
