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新潟県知事選は、元副知事で海上保安庁出身が勝利。& 安倍首相は11日、トランプ米大統領と電話会談。 

ブルーリボン

10日投開票の新潟県知事選は、事実上の与野党一騎打ちの戦いを与党候補が制した。新潟県の大型選挙で敗北を重ねてきた与党にとって、大きな意味を持つ一勝となった。かつて「保守王国」といわれた新潟の地も、近年は野党共闘の効力を実証する地となっていた。前回知事選では、東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市刈羽村)の再稼働問題が主な争点となり、反原発の姿勢を明確にした米山前知事が勝利した。
今回は与野党候補とも米山前知事が始めた検証作業を継承するとして慎重な姿勢を示し、前回ほど大きな争点にはならなかっただけに、両陣営の戦い方が試された選挙戦だった。
初当選を果たした元副知事で元海上保安庁次長の花角英世氏(60)は与党色を薄め、「県民党」で臨んだ。自民、公明の推薦は受けず、支持にとどめた。大物議員の応援演説はほとんどなく、新潟県入りしても組織固めの“黒子”に徹した。(産経)

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拉致被害者横田めぐみさんも、通学帰途、新潟県海岸近くの自宅手前から連れ去られた。その海に詳しい新人が初当選は、折しも米朝会談を迎えてのプラス材料。その雰囲気醸成に役立つ事、請け合い。

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 安倍晋三首相は11日、トランプ米大統領と電話で会談した。両首脳は、12日の米朝首脳会談で日本人拉致問題を米側から提起することを再確認した。この後、首相は記者団に「大統領と綿密な擦り合わせをした。基本的な方針は日米、日米韓で完全に一致している」と述べた。(時事)