かいふう

近未来への展望や、如何に。

働き方改革関連法&TPP関連法、参院本会議で可決、成立。

働き方改革関連法と日豪など11か国による環太平洋経済連携協定(TPP)関連法が29日午前の参院本会議で、いずれも自民、公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決、成立した。協定自体も今月承認されており、新たなTPPは国内での承認手続きを終えた。
TPP11の参加国ではメキシコに次いで2か国目で、年内を目指す協定の発効に向けて前進した。

働き方改革関連法は、安倍首相が今国会で最重要と位置づけていた。残業時間に罰則付きの上限を設け、同一労働同一賃金非正規社員の処遇向上を図る。    一部の専門職を労働時間の規制から外す脱時間給(高度プロフェッショナル)制度は2019年4月から導入される。
関連法は、労働基準法や労働契約法など計8本を一括して改正した。長時間労働の是正、同一労働同一賃金の実現、脱時間給制度の創設の三つが柱だ。(読売)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
TPPについては、かなり長期間、当ブログでは、気に掛けていた訳です。何せ、イメージは、『平成黒船来航』ですからね。NHKTV大河ドラマで数視聴で、「日米修好通商条約」から始まって。「ニクソンショック」で円ドル変動相場制移行。インターネット時代の到来。環太平洋貿易圏、当初数か国での話が、盟主アメリカの登場で、複雑多様化。後は周回遅れの日本が、どう協調参加できるか。細部調整した挙句、アメリカが離脱。で、ここに至る。