かいふう

近未来への展望や、如何に。

主日

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エス

「また、ある人は、この日がかの日よりも大事であると考え、ほかの人はどの日も同じだと考える。各自はそれぞれ心の中で、確信を持っておるべきである。」

                          ローマ人への手紙第十四章5

「キャンパス内殺人事件」から半世紀。その2

 丁度時間が重なって。ワンセグで、「祝賀御列の儀」、オープンカーパレード中継を、その墓地で視た。

彼も二十歳であった。川口大三郎。

前日写真左の墓石の上に。真新しい卒塔婆が見えた。「令和元年11月8日」とある。その日に来てれば。

施主の名に驚く。嫁いだであろうなら、替わる名字。しかし、かわらない名前。

書かれた墨字は、私が高校で、卒業式後かのクラスで、隣席に腰掛けてくれた、その女子生徒と、同一の名前。

更に、見つけた。ここに至る、県道がT字につながるバス停留所。そのバス通りを挟んだバス停前の店舗名。二店共、訪ねた墓石名と同一の名字。

最終日、車中から、彼の母校。その名のバス停も見て。丘の上に立つは校舎だろうか

半世紀前のOBが通ったのとは、違う造りだろうな。

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台風19号の被害は、未だ残ってる。県道12号線。それが、T字につながるバス停から南下は59号線。この分岐点、大きなコンクリの建物が見える。伊豆市役所支庁舎で、そこへの道路。横断幕が壁にあり。

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田舎のバスは、本数が少ない。それでもって。自然災害で崩落等あれば。復旧まで、更に。この度、この旅。しかし、その名の停車場があって、よかった。

時間待ちに、少し坂を上ると。「大見屋」の看板。わさび処、製造販売店

駐車場は当然。トイレもある。大見川の橋は、わさび色。渡ると、資料館を兼ねた休憩所。壁いっぱいの解説を読めば。後は、橋を戻って。店内に入るは、必然。『わー、サビだ。わびさびかも。』。食欲増進よりか、消毒殺菌とおもう年代。

カウンター越しに色紙を見た。「白石加代子」、個性派女優彼女も来たのだ。

それで、来た理由。私と同じ訳ではないか。つまり、二十歳の青年が眠る場所を。

私も、事件の数年前。その界隈で彼女とすれ違っている。

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『冷川峠まで行って、鵜飼。もとへ、迂回してきた。』~トリップトリック

土日は、やはり市民病院は、休日なのだ。旅で初見参でも、お構いなし。その循環バスが休みで。初乗り料金かも知らず、タクシーを呼んだ。目的地まで途中下車でもの、バスがきた。工事で迂回は承知しつつ、かなり乗っても、坂をぐにゃぐにゃ行っても。さて、やっと。乗り合いバスが反転するだけのスペースある折り返し点に到着。

田舎のバスは、円盤に乗る事を知らない。

運転手は、UFO見ないだろう。

では、下りは何処の辺りから、迂回か。それが、『この道は、いつか来たみ~ち♫』。今来た道を下りても、そうしない。何故だ。そしたら、先程乗った。タクシーまで呼んで、必死に。そのバス停を、何と。またも下りて行くではないか。

『ひとり水戸校門をからかってるのか! この爺さん、もとへ。持参無料バスカードが目に入らぬか!』。見せなかったけど。

何と。市民病院までも通り過ぎて。はては、「小涌園」前を抜けて。先程、私がタクシーに乗った、そのバス停を直進し。それから、迂回路に入った。恐れ入った訳です

何故、ここまで、手足が込んだ迂回なのか、不可解です。

しかし、『不眠症』になるより、益しです。松本清張推理諸説です。

あのバスにボスは居なかった。後部座席のおじさんは、彼の自宅が坂上にあり、彼を降車させねば。前方座席の若いカップル。女に車付ケースを後部降車口に寝かせる指示は運転手の的確なそれ。若いカップルは、新婚さんか、逃避行。温泉のはしごか。蛇行する荒い運転も。寄り添い眠れば。

ですから。その一部始終、証人は私だけです

田舎のバスは、本数が少ないんですって。 でも、それで。ローソンで、うな弁を半額で食べました。イートインって、初体験です。消費税は10%です。

夜の帰途も、そりゃもう、ドラマチック。前扉だったので、すぐ若い運転手に抗議した。プロテスタントですから。

トラウマになるな。これは、乗り合いバスだ。寅さんも馬も乗せてない

やはり、後部座席に、おじさんいました。ほぼ、同じ席です。その日の労働で、後部タイヤの上でリタイヤしてました。

その時が車で。もとへ、来るまで。手に汗、足に水虫かかえてました

若い運転手が、私を降ろす時。私は、彼を孫のように、見ました。

ここから、駅まで、歩いて行って。来る時、最初に乗ったバス停です。

夜間は、昼間の工事がないらしく。

そこ、「海立」と言います。言霊でしょうか