建設アスベスト(石綿)京都訴訟、最高裁決定で国と建材メーカーの賠償責任が確定。
「うれしい」「勝てた」。建設アスベスト(石綿)京都訴訟の最高裁決定で国と建材メーカーの賠償責任が確定したことを受け、原告と弁護団は29日、京都市内で記者会見し、喜びをあらわにした。
原告の中尾知満さん(79)は、「やっと決まった。すごくうれしい」と笑顔。「ここまで来るのに亡くなった方もいる。その方にも伝えたい」と話した。
造船現場で働いていた夫を約9年前に亡くした義経若枝さん(72)は「夫には『勝てた』と伝えたい」。「一生懸命働いた人が報われないということは起きないでほしい」と訴えた。(時事)
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報道回数が増えて。アスベスト周辺の環境、積年劣化等。原因特定から、発病に時間差がある事。
当時従事者、ひとり親方。集団訴訟なるものが、容易ではない。
それでも、被害者が、定年退職者の方々が、多数とおもわれるので。
公訴の対象企業。業界を問わず、適切な判決を受けて。
後続の原告団の、先陣を切った感がする。
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斯く言う私も。かって、現場確認作業で、呼吸器系の支障を来す、職務遂行。
被害者側の、声を上げる場所にいます。