かいふう

近未来への展望や、如何に。

法治国家の行方

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壁蜘蛛

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アスベスト石綿)、集団訴訟(京都訴訟)の上告審弁論が、結審。

 

建設現場でアスベスト石綿)を吸い込み健康被害を受けたとして、京都府の元労働者の遺族が国と建材メーカーに損害賠償を求めた集団訴訟(京都訴訟)の上告審弁論が22日、最高裁第1小法廷(深山卓也裁判長)であり、結審した。判決期日は後日指定される。
 京都訴訟は、原告24人に対する国とメーカーの責任を認め、計約2億8000万円の賠償を命じた判断が1月に確定。弁論では、屋外作業者だった被災者1人に対する責任が争われた。
 屋根工だった夫を中皮腫で亡くした原告の木村慶子さん(76)は「帰宅した主人の作業服は毎日真っ白だった。危ない建材を使っていた証拠だ。一人残らず救済を」と訴えた。原告側代理人も、国とメーカーは屋外作業で石綿疾患に罹患(りかん)する危険性を認識していたとし、屋内外問わず責任を認めるよう主張した。
 国とメーカー側は「屋外作業で健康被害が発生する恐れは明らかになっていなかった」などと反論した。 (時事)

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