対コロナ禍下。
「ヤベェさん」 随時不定期連載。「我慢ならぬ画無しマンガ」その.1
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1. 殿「ええぃ、切って捨てい!」
2. 家臣や兵衛「殿、ご乱心召されたか。今しばらくの、ご猶予を!」
3. 殿「使者と云えども。四捨 五入。余人は許さぬ。誤入は為らぬ!」
「死者後入じゃ!」
「あれほどの仲、彼の国。忠告したではないか。」
「お主は、ほんまに家臣か。過信してると、ちゃうか。」
「彼の国は、仰山。もとへ、共産主義と云うやないか。」
「お主もワルよのー。ああ、滑ってしもうた。ワンモアチャンス!」
「お主も、役者やのー。」
4. 家臣や兵衛「令和の役などありませぬ故!」
「道の駅は確保して御座る。道理は、」
「只今は、その。頃なの疫にて候。」
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妖しげな月を見た。
閉店間際の、半額セールを狙って。夜道を、歩く。先程、開けた窓から見たは。南だったはず。それが、店舗に近づくにつれ。異様に大きく、西に頭上に在る。
「ゲゲゲの鬼太郎」の、カラー版。歪んで大きく、しかも上部半分が影か雲か。「四谷怪談」の彼女のごとく隠している。
スーパームーンなるもの。ここ数年、ネットで探して来たので。そう云えば、数日前も、その話題が流れていた。
そのスーパームーンが、片割れか。しかも、妖しい。血の気を帯びた橙色なのである。