かいふう

近未来への展望や、如何に。

ある時代

オデッサがある国。ウクライナよ。

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【ニューヨーク時事】国連総会は28日(日本時間3月1日)、ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり緊急特別会合を開いた。今後数日間にわたって加盟各国が演説し、対ロシアで結束を誇示した上で国際的孤立を際立たせるための決議採択を予定する。(時事)

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ウクライナ南部の主要都市、オデッサ。この名の響きも、記憶に残る。

映画史に残る、巨匠エイゼンシュタインが「戦艦ポチョムキン」。黒海に面する軍港が舞台。腐った食肉の支給に、叛乱の水兵らが、時の皇帝ツァーに不満を訴える。

鎮圧部隊が、港へのオデッサ階段を並列組んで降りて来る。乳母車が、階段を落ちていく。

虐殺される市民たちの阿鼻叫喚。クローズアップの、顔々。

VSの構図が、モンタージュという手法で、表現された。いわゆる、正・反・合の弁証法。そのカットが映像版。

この監督は、「イワン雷帝」も撮ってるから、ロシアの国民的映画作家でしょう。

彼は、漢字にも造詣が深く、「山」や「川」等の象形文字からの流れも知ってる。

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その風光明媚なバカンスの街でさえ。今回の軍事進攻が制圧の対象になった。2014年のクリミア半島併合の、実効支配。既成事実化。

その延長線上の目論見であるからして。アメリカは前大統領の、ホメ言葉は、あながち外れてはいなかった訳です。

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最初の交渉は、不調だったようです。さも、ありなん。国の命運、存亡を賭けた会談が。一度や二度で、決着付くはなかろう。

再度は、違う場所。

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あの、レーガンゴルバチョフの頂上会談以来の、緊張で、見守っている。

ゴルバチョフ氏も、注視してるだろうから。