アブになってもいい。本音は、熊蜂になれなかった空
この国は、どうなるのだろう。
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侵攻にあらず、新興にもあらず。信仰が証としての。
納涼盛夏 特別企画 対談「令和レジスタンス」、その1
出席者をご紹介します。
祝言無き亡き英霊さん。クリスチャンが英霊。暗殺されし者。
司会は、許されるユルキャラ。視界無き死階からの使者「結構雨仮面なんだ」です。
よろめいて、夜な夜な。皆さん、恐ろしい、怖ろしい、そしてイフはない。
畏怖は疎か為らずが面々。
よろレス。よろしくお願いします。
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結構雨仮面「憲法に前文が在るように。大本営に発表があるように。」
「家に玄関がある様は、貴様、何様。戸口でグッチ拾った。」
「おっと、いけねえ。ムジナ女は、既婚がガマ口。撃退はお賽銭を投げ槍
に。とっとと、消えやがれ、隣りは成田のとろろ芋。」
「世襲制が旦那。何も、市川まで行かずとも。襲名披露が来る前に。小千谷
姐さん泣かした、てめーの事なんぞ。蔵前は、幕ノ内弁当。エビデンスは
は、あったかいな。以後は、蒲焼秋刀魚。缶詰が解凍ナシでござんす。」
黒子 「前口上、長い~。」「CMの時間、白子海苔」
「税務署員は来ずとも。松竹営業部、爆竹で来るやも。」
結構雨仮面「昭和も、平成をサンドイッチに。令和を見れば。」
「昭和が、高座の師匠。もはや、古典と呼ぶに相応しい。」
「円生が「死神」。何でこんな演目で、客呼べるのかいな。わからへん。」
「話術で20分。引き込んで、怖がらせる。お盆辺り、蒸し暑い夏。縁側で
団扇、将棋指すも。扇風機無し、ましてやクーラーは言わずもがな。」
「その内、背筋が寒くなってくる。まあ、自然冷房なんですな。迎え火焚こ
うと、せずとも。」「すげーっな。」
「炎天下の信号待ち。若い娘が、手に何か。スマホでなし。いいセンスして
るね。」「扇子じゃないわよ。扇風機、ファンよ。」
「世は、テレビ。ブラウン管に、高座は納まってました。PRも要る。
柳亭痴楽は~。電信柱が高いのも~、郵便ポストが赤いのも~。みんな、
わたしがワルいのよ。予言ですね。今も、その通り。ですよね。
形は変えても。インターネット時代になっても。」
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祝言無亡英霊。クリスが英霊。被暗殺者。
結構雨仮面 「時系列が、王道。」「先ずは、祝言無さんから。」
祝言無 「私は、関大尉と、共に出撃した者であります。水杯でしたね。」
「よもや、二十歳前でしたから。司令に点呼され。覚えてませんよ。
辞書引いたか。辞世が句ですけど。そういうものは、還暦過ぎての事。
そう思ってましたから。」
「あの時、否、その刻。詠まねばならぬ。 」
クリスが英霊「管区報告でしたか。B29の編隊が、飛来。昼間でしたから。
胴体と主翼が付け根、そこを狙えば。刺し違える。飛燕は液冷。」
「四谷は、ミッションでした。母校が、上空です。」
結構雨仮面 「被暗殺者さんは、どうですか。」
被暗殺者 「祖父からは、大陸の話とか。サンシャインの前が、刑務所。」
「学生時代は、キャンパスに近く。中島飛行機の工場ですね。
当時の引き込み線、工場まであって。線路跡は、遊歩道。」
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結構雨仮面 「突然ですが。『虚構が宗教』、どう思います。いや、厳密に言うなら、
想うでしょうか。」「祝言無亡英霊さんも。クリスが英霊さんも。戦後
の、朝鮮動乱も。それからが、ベトナム戦争も、ご存知ないでしょう。」
祝言無 「私が記念碑は、沖縄は。摩文仁が丘にあるそうです。実際は、もっと南方
なんですが。故国に近くある。鎮まる。」「本土からの観光客も、琉球
なら、来てくれるでしょうから。」
「南溟に たとへこの身が果つるとも いくとせ後の 春を想へば」
クリスが英霊「宗教は、虚構であってはなりません。」「それが、許されるは。
為らば、芸術とか、小説の範疇でしょう。」
「初めから、そういう約束事で成り立ってるものでしょう。」
「演劇も、戯曲も。」「他人に為れる。なり切って、その人を理解す
る。これって、ある意味、要る事だし、難しい。」
「故に。それが可能な職業人は、それ相応の収入があって、然るべき。」
「古代ギリシャが円形劇場。屋外にあって。その遺跡が、歴史の証明でも
ある訳でして。」
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被暗殺者 「生まれた前後の歳は、わかりません。GHQの将軍が、半島に撃って出
て。本国が大統領に具申しても。三発目が原爆は、投下されず。」
「分断が歴史を、経て来た。その歴史でしょう。」
「更に。同じアジア、なのに、ベトナム戦争も勃発。別々が半島で、
膨大な戦費と、不用な消耗が強いられた事実です。」
「それらが、史実に形を変えてさえ。われわれは、平和を、置き忘れてしま
ったが如きです。さあ、どうしましょう。」
続く~