この国は、どうなるのだろう。
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天皇、皇后両陛下は、平和の礎をご訪問。
即位後初めて沖縄を訪問した天皇、皇后両陛下は22日午後、到着後最初に、太平洋戦争末期の地上戦で多くの犠牲が出た南部戦跡に赴き、戦没者を慰霊された。「おつらかったでしょう」。遺族一人一人の目を見詰め、長年の苦しみをいたわった。
午後2時半ごろ、糸満市の国立沖縄戦没者墓苑に到着した両陛下は、出迎えた遺族ら19人に頭を下げ、納骨堂前に進んだ。白いユリの花束をささげ、深く一礼。その後、予定を大幅に超えて20分近く、遺族一人一人と対話した。
家族5人が犠牲となった照屋苗子さん(86)は、天皇陛下から「どなたを亡くされましたか」と問われ、目の前で祖母と姉ら家族を失った状況を伝えた。心が張り裂けそうになりながらも語り部を続けていると説明すると、皇后さまは「貴重なお話を伺いました」と思いやった。
照屋さんは、両陛下が自分の目を見詰め、よく聞こえるよう大きな声で話してくれたといい、その姿に「上皇ご夫妻の心を引き継いでいると感じた」とかみしめるように語った。
「天皇になられて、沖縄に対する思いはますます強くなったのでは」。父親らを失った沖縄県遺族連合会会長の宮城篤正さん(81)はこう感じたといい、「今後もそうあってほしい」と願った。
両陛下は夕方、宿泊先の宜野湾市のホテルで、沖縄県の小中学生による「豆記者」を経験した高校生らに出迎えられた。その後、5月の沖縄復帰50周年記念式典の出席者5人と懇談した。
式典で若者代表を務めた普天間真也さん(31)は、高校からエイサーなどの伝統芸能に携わってきた。「戦争や基地問題もあるが、沖縄独特の文化も知ってほしい」と懇談に臨んだ。新型コロナウイルス下で4年ぶりにエイサー祭りを開催したことが話題に上り、陛下は「応援しております」と笑顔を見せた。(時事)
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泥の轍に顔埋め 握ったままの手榴弾 終わらぬ前線 敵兵たちは通り過ぎて行った
雷鳴轟く晩に 埋めたままが余りならば せめて梅雨知らず 土砂降りでもって洗え
沖縄の梅雨など、知らない♪ 詞曲:ピーマン
1.デイ デイ 南の島 ウェイ ウェイ 轍の跡
メイ メイ めくる暦 ノスタルジア ♬
ハピィ ナウ、ドゥ ドゥ ドゥ ハピィ ナウ、ドゥ ドゥ ドゥ
アッパー
2.トレイン トレイン 雷の晩 レイン レイン 車窓の滴
プレイン プレイン ぬぐう少女 ノスタルジア ♬
~ハピィ ナウ、ドゥ ドゥ ドゥ~ ~(くりかえし)~
突破ー
3.レール レール 前へ進め ルール ルール リングの上
プレーン プレーン 海の下 ノスタルジア ♬
~ハピィ ナウ、ドゥ ドゥ ドゥ~ ~(くりかえし)~
発破ー
右写真掲載:今帰仁城
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沖縄の「守礼之門」の二千円札が、財布から姿形を消して、久しい。
我が国紙幣の紅一点、樋口一葉の追慕追跡調査を始めてから。彼女が裾に下駄音で走ったやも知れぬ、本郷界隈。
所縁の寺入口の本郷通り並びに、「わだつみのこえ記念館」がある。「記念館だより」No.9には、寄贈書のひとつ、沖縄近海で戦死の23歳学徒兵の報。
一葉の墓は、創作活動に忙殺されたその近辺にはない。
もっと西にある。
その敷地内に、「非核三原則」の元首相の墓もある。
そして、沖縄近海で戦死の21歳尉官の墓もある。