日章旗
然らば、「昭和の万葉集」か。彼らが、遺書。その 6
この国は、どうなるのだろう。
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われわれが、国学。それは、「昭和の万葉集」と呼ぼうか。
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いさぎよく 散るこそ武士の 道と知れ 恵みを受けし 君が御為に ―海軍少尉 海田茂雄(第一護皇白鷺隊 S20.4.6)
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白鷺、という地名。関東は、首都圏。23区内は、西。 民鉄の、JR線との、南北が路線バス。その折り返しが中継点。当時、バス通りはアスファルト。しかし、その車庫の場所は、砂埃。それは、灰色が鉄筋のコンクリ塀に沿った空き地。変電所なんです。 近くに、「壺井栄」の表札ある木製が玄関の門。
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何事も 悲しむ勿れ 国のため いまぞいでゆく 心ぞうれし 海征かば 水つく屍 晒すとも 七度生れて 国を守らむ 大丈夫[ますらお]の みちに迷ひは なかりけり 死して生ある 命なりせば ―海軍少尉 原田愛文(第二七生隊 S20.4.12)
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