かいふう

近未来への展望や、如何に。

2007-07-30から1日間の記事一覧

『放霊上の義務じゃないぞ、幽霊会社か』

「第一ホテル東京」(東京都)などで、臨時雇用のウエーターらを厚生年金などに加入させていなかった問題で、本来、加入すべき厚生年金・健康保険に加入していなかったウエーター、ウエートレスが過去2年間だけで約110人、雇用保険の未加入者も約80人…

ある映画監督の死。

【ロンドン=本間圭一】スウェーデンからの報道によると、名作「処女の泉」や「沈黙」などで知られた映画監督、イングマル・ベルイマン氏が30日、同国南部フォラ島の自宅で死去した。89歳だった。死因は不明。細密な演出で、人間の孤独とそこからの救済…

ある作家兼市民運動家の死。

作家で市民運動家の小田実さんが30日午前2時5分、胃がんのため、東京都内の病院で死去した。75歳だった。大阪市生まれ。13歳で大阪大空襲を体験したことが創作と市民運動の原体験となった。東大文学部を卒業後、フルブライト奨学金を得て米・ハーバ…

アスベスト関連「健康管理手帳」、交付対象を拡大。

厚生労働省は30日、石綿(アスベスト)を含む製品の製造などに携わった労働者が、退職後に健康診断を無料で受診できる「健康管理手帳」について、交付対象を拡大する労働安全衛生規則の改正案要綱を同省労働政策審議会分科会に諮問し、「妥当」との答申を…

国の認定基準を否定、熊本地裁判決。

広島や長崎で被爆し、原爆症認定申請を却下された熊本県内の21人(うち6人死亡)が、国に却下処分の取り消しと1人当たり300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が30日、熊本地裁であった。石井浩裁判長は、国が2001年に導入した認定基準について…

地震列島、その20。柏崎刈羽原発の揺れ、想定の2.5倍。

新潟県中越沖地震で被災した東京電力柏崎刈羽原子力発電所内のほとんどの建物で、設計時の最大想定値を大きく上回る揺れを観測したことが30日、東電が発表した解析結果で分かった。3号機のタービン建屋では、最大加速度2058ガルという最大級の揺れを…

地震列島、その19。能登半島地震の海底の活断層を確認。

産業技術総合研究所は30日、能登半島地震(2007年3月)を引き起こした海底の活断層を確認したと発表した。活断層の長さは、18キロ以上あると見られ、このうち断層の真上の海底に変化が表れたのは中央部の10キロ弱に及んでいたという。産総研は、…