かいふう

近未来への展望や、如何に。

【全国戦没者追悼式】

およそ310万人という。天皇陛下のお言葉にあるように、『戦陣に散り戦禍に斃れた人々』の総数である。この度はごく自然に、国歌斉唱した。彼らに対して。
宗教法人靖国神社、および近くの千鳥ヶ淵戦没者墓苑には、かって何度もお参りしたことがある。個人として考えるべきだとおもう。
やはり、ひとつの節目なんだろう、60年は。戦没者の父母世代の参列が皆無になった、という。靖国神社編「散華の心と鎮魂の誠」の最終者の若者は「それじゃ、お母さん。僕はいきます」と何度も何度も振り返って去って行った、という。この話を終わりに持ってきた編者の澄明な精神を。                                                                         自称クリスチャンが背負った十字架とは違うにせよ。