かいふう

近未来への展望や、如何に。

TVの面目躍如.その3

kaihuuinternet2005-11-27

いよいよ「安宅の関」である。NHK.TV「義経」。歌舞伎が世界の[無形文化遺産]になった。人間国宝の方々も、朗報に笑顔で答えていた。能、文楽、に加わった。時間を鑑賞に費やした人々も、溜飲下げたでしょう。歌舞伎「勧進帳」は何度か観たが、そのデフォルメされた隈取や古典故の台詞は視聴する側に素養を問う感覚があった。舞台のそれより、TV画面のクローズアップや、口語台詞は、より身近に、登場人物ごと、場面ごと、感情移入が容易なのだ。リアリズムっていうんだろ。三者三様、義経と弁慶主従、そして富樫。{武士の情け}が通う。この後、奥州平泉まで続く、全国区だよね。NHK的題材だよね。自分はNHK視聴料金、その元取ろうと積極的に番組選んでます。
高速バスで奈良盆地へ旅行時、大和郡山市内、ある幼稚園内にちいさな社が義経の名を確認した。もう日没近いその時間、園内教室はバレーで男子も練習してた。神奈川県行基開山霊山観音は登り口三門に、頼朝参詣の立て看がある。同県横浜市水源の道志村には頼朝的場もある。