かいふう

近未来への展望や、如何に。

韓国短波放送から呼びかける。

kaihuuinternet2006-05-15

【ソウル=山本広海】横田めぐみさんの父親、滋さん(73)ら拉致被害者の家族会と支援組織「救う会」のメンバーは15日午後、韓国・ソウル入りし、北朝鮮からの脱出難民(脱北者)が同国内向けに流している短波放送「自由北朝鮮放送」の事務所を訪れ、めぐみさんらに呼びかけるメッセージを収録した。

収録では、めぐみさん拉致事件について滋さんが説明した後、「しばらく会わないうちに白髪が増えましたが、お母さんと元気で暮らしています」と家族の近況を報告。その上で、「日本中の人が、めぐみちゃんが1日も早く帰ってくるのを待っています。皆で暮らせる日が早く来るのを楽しみにしています」と呼びかけた。

また、拉致被害者の増元るみ子さんの弟で家族会事務局長の照明さん(50)は、北朝鮮が拉致を認めた直後に他界した父親、正一さんのことに触れ、「最後まで、るみ姉の生存を信じていたおやじの思いを引き継ぎ、会えるまで頑張る」と誓った。番組は30分にまとめられ、18日から3日間、1日2回、北朝鮮に向けて放送される。

韓国国内でも拉致について関心が高まっており、メンバーが降り立った金浦空港では、地元の新聞社やテレビ局、日本からのマスコミなど約50人の報道陣が詰めかけた。(読売新聞)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
先日の横田めぐみさんのお母さんと弟さんの米国からの帰国。その連係として、今度はめぐみさんのお父さんともうひとりの弟さんの出番。事務局長の増元照明さんは東へ、西へ連続だから、身体きついよね。しかし、疲れにめげずその呼びかけは、当たり前だが、めぐみさんの弟さん共々、毅然として厳格だ。

                                                                                                        • -

「しおかぜ通信」は、日本国内からの拉致被害者救援短波放送。