かいふう

近未来への展望や、如何に。

【666】

アスベスト石綿)製品を扱っていた建材メーカー「ニチアス」(本社・東京都港区)が、全国4工場の周辺の住民に健康診断を実施したところ、羽島工場(岐阜県羽島市)など3工場の周辺住民計76人が、アスベストが原因とされる病変「胸膜肥厚斑(ひこうはん)」などで要経過観察と診断されたことがわかった。

将来、中皮腫(ちゅうひしゅ)や肺がんになる恐れがあるという。

同社によると、健診は昨年7月から今年5月にかけて、周辺住民計981人が受診。その結果、羽島工場では468人中49人、王寺工場(奈良県王寺町)では110人中21人、袋井工場(静岡県袋井市)では349人中6人に病変が認められた。(2006年6月6日読売新聞)
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何もこのニュースの会社を{スケープゴート}にする訳でなく、『ヨハネの黙示録 第十三章十八』の、例の羅列数字が浮かんで、以前からアスベスト石綿)被害の恐ろしさも痛感していたからに他なりません。
西暦では、もう二度と、この日は来ません。自称クリスチャン、拘っていいでしょう。
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アスベスト石綿)救済新法に基づく救済金支給を申請している患者について、認定条件であるアスベストによる肺がん、もしくは中皮腫かどうかを判断する中央環境審議会石綿健康被害判定小委員会が6日、開かれた。

約80人の患者について審査したが、判定できなかった患者が予想以上に多く、同小委員会で判定にあたってどこまで資料の提出を求めるかなどについて激しい議論となった。

給付金を申請している遺族・患者は6日現在、計2473人で、うち患者は941人。認定されれば、自己負担分の医療費と月約10万円の療養手当などが支給される。

ただ、肺がんの原因には喫煙もあるため、小委員会は呼吸器の専門医ら33人で構成されている。判定結果は、小池環境相に答申し、独立行政法人環境再生保全機構」が認定する。(2006年6月6日読売新聞)