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国連総会、日本が主導の核軍縮決議案を採択。

【ニューヨーク=白川義和】国連総会第1委員会(軍縮)は26日、日本が主導して提出した核軍縮決議案「核兵器の全面的廃絶に向けた新たな決意」を賛成169、反対3(米、インド、北朝鮮)、棄権8で採択した。

決議には北朝鮮の核実験の非難も盛り込まれた。

12月に国連総会本会議で正式に採択される見通し。

日本は1994年から毎年、決議案を提出、採択されているが、特定の国名を挙げて非難したのは今回が初めて。

過去最多だった昨年を上回る賛成票を得た。北朝鮮はこれまで日本の決議案に棄権してきたが、今回は名指しで非難されたことを受け、反対した。

米国は、決議案に盛り込まれた核実験全面禁止条約(CTBT)の署名・批准の促進に反対する立場から今回も反対票を投じた。

棄権国は、中国、イスラエル、イラン、エジプト、キューバパキスタンブータンミャンマー。(2006年10月27日読売新聞)
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