かいふう

近未来への展望や、如何に。

「シチズン・オブ・ザ・イヤー」(シチズン時計主催)の今年度受賞者、表彰式。

心温まる活動で社会に感動を与えた市民や団体に贈られる「シチズン・オブ・ザ・イヤー」(シチズン時計主催)の今年度の受賞者3人が決まり、30日、表彰式が東京都内で行われた。

受賞者は、富山市の住職川越恒豊さん(65)、愛知県安城市の主婦桑山利子さん(68)、滋賀県近江八幡市の無職有城覚さん(62)。

川越さんは、受刑者向けの自主放送のディスクジョッキーを月1回、27年間休まずに続けた。桑山さんは、新聞配達などの収入を全額積み立て、スリランカの子供のために計500万円以上を送金し、進学を支援。また、有城さんは、京都府警時代から、拾得物のイグアナやアライグマなど約150匹を自宅などで引き取り、退職後は幼稚園などで臨時動物園を開きながら、命の大切さを訴えた。(2007年1月30日読売新聞)