かいふう

近未来への展望や、如何に。

明石市歩道橋事故から6年。全被害者との補償交渉を終了。

兵庫県明石市で2001年7月、死者11人を出した歩道橋事故は21日、発生から丸6年を迎えた。

現場では七回忌の法要が営まれ、遺族や市民らが慰霊碑「想(おもい)の像」に花を供え、手を合わせて犠牲者の冥福(めいふく)を祈った。

長女千晴ちゃん(当時9歳)と長男大君(同7歳)を亡くした有馬正春さん(48)、友起子さん(37)夫婦は、事故後に生まれた二女(3)と二男(9か月)を連れて訪れ、「2人のことを忘れずに、ゼロから家族を築いていきたい」と誓っていた。

事故では、5人が業務上過失致死傷罪で起訴され、明石市側の3人は有罪が確定したが、大阪高裁で実刑判決(禁固2年6月)を受けた元兵庫県警明石署地域官と元警備会社幹部の2被告は上告中。同市などは今月、全被害者との補償交渉を終了した。(読売)
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去年、一昨年と、ここには載せていない。すると、七回忌という、のが記する最後になるやも知れぬので、載せることにする。
阪神・淡路大震災の約十日後、現場を歩いて後、大阪に向かう電車の窓から、明石海峡大橋を見た。
反対側は被災家屋の屋根のあちこちにブルーシートが点在してた。
その後日の事であろう、この事故は。死者11人は、痛ましい。自分の意思や判断でその現場に居合わせたのならまだしも、幼児らは、その親に従っての事だから、なおのことだ。
三回忌も、七回忌も、仏教法事だが、家族でも異教徒はあるから、それに参加はあり得る。