かいふう

近未来への展望や、如何に。

それ、デモエピ?『何時注射(うつ)か、それが問題だ』

kaihuuinternet2008-04-15

静岡県は15日、同県藤枝市の「藤枝駿府病院」(精神神経科、170床)で、入院患者4人が3月14日〜4月2日に肺炎球菌の疑いによる院内感染で死亡したと発表した。

県は11〜14日に医療法に基づき病院を立ち入り検査し、感染防止策を徹底するよう指導した。

県によると、2月24日に入院患者2人に発熱やせきの肺炎症状が表れ、同様な症状の患者は3月18日までに延べ64人に上った。重症の7人は転院し、そのうち50〜70歳代の男性3人、女性1人が肺炎で死亡した。

病院は同21日になって、県に肺炎症状の多発を報告。県中部保健所で調べたところ、転院した7人のうち、5人(うち死者3人)から肺炎球菌感染を示す検査結果が出た。(読売)
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いわゆる三大成人病以外で、肺炎で亡くなる高齢者が多い。加齢による心肺機能の低下、運動不足からの深呼吸の減少など、素人でも基礎的な要素は、思いつく。
それで、冬期、インフルエンザの予防接種などと共に、肺炎球菌ワクチンの接種のポスターを医療機関や町内診療所で見かけるだろう。
個体差や病歴があるから、肺炎球菌ワクチンの接種に対しては、掛かりつけの医師に相談して決めることになるのだが、現在では、1度のみらしい。
しかし、それをすれば、5年から7年は、しなくてよい、のではなくて、してはいけない、とTV番組出演の医師は言っていた。
だから、すると、『何時注射(うつ)か、それが問題だ』、という事になる。
この件のこの病院。精神神経科だと、向精神薬の投薬患者も大多数だとおもわれるから、常時服薬しながら、肺炎球菌ワクチンの接種の年齢基準やら、制約を設けていたか、外部の者には皆目わからぬが。しかし、院内感染などと、恐いニュースだ。
50歳代であろうと、それが早かろうと、本人希望なら、その時接種すれば、あとは気分の問題で、本人がその時から5年間安心を得れば、それで納得するであろう。
しかし、ばらつきある年齢の集団の入院生活で、しかも個人差ある投薬量の各患者たち。
彼らを抱える病院にとって、専門の医療現場における失態だ。斯様に多数の死者は、強く責任を問われて、至極当然。悪寒する。