かいふう

近未来への展望や、如何に。

はベストセラー。「新共同訳」1000万冊。

『聖書 新共同訳』(日本聖書協会)が今月初め、頒布数1000万冊に到達する。1987年の刊行以来、21年で大台に到達する売れ行きは、聖書が永遠のベストセラーであることを改めて物語っている。

新共同訳は、カトリック教会とプロテスタント諸教会の聖書学者ら70人以上が協力し、18年かけて日本語訳した。それ以前から読まれていた「口語訳」(1954〜55年発行)と比べると、英訳などに引きずられず、ヘブライ語ギリシャ語の原典から直接翻訳した点で、画期的だった。

新共同訳普及の理由について、日本聖書協会は「訳文が分かりやすく礼拝に適している上、カトリックプロテスタントが一致協力していこうとする運動のシンボルとなったことも大きい」としている。

聖書の翻訳は、「岩波書店版」(1995年〜2004年)が刊行されるなど、最新の研究成果を取り入れた版も普及している。このため同協会では、次の「新訳」を検討・準備する方針を決定。主要教派から協力が得られるかどうか、問い合わせを始めたという。

1000万冊到達が予想される2日には、東京・銀座の教文館など全国12か所の書店で、各店1人ずつに記念聖書が贈られる。(2008年7月1日読売)
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拙宅にも、高齢者用のポイントが大きい版。家族用に購入が、そろそろ購入者本人用になりつつある。元取ろうと、長生きしてそれを読もう、と考える。
そして、新がついたか、定かでないが、共同訳もある。
そして、普段携帯用の青表紙、JC44。

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更に、そう、更にだ。教会から頂いた、祭壇用の大型版。
それを使いこなす器の人は、誰だろう。