かいふう

近未来への展望や、如何に。

『横田め組』でござんす。三月三日が何の日だったか、憶えてる人に。

ブルーリボン


「昭和」はすでに時代劇、なのだろうか。「岸壁の母」♫は、昭和歌謡史に残る戦後の名曲であろう。浪花節で鍛えた肝っ玉母さんが、未帰還の息子を、ひたすら待つひとり姿である。千鳥ヶ淵戦没者墓苑でさえ、納骨は未だ数十余万である。「昭和」は、終戦から。それでも四十余年あった。
【拉致】は、しかし。「昭和」から、越えて。当時、被義務教育者たる中学一年の女子生徒が、未だ未帰還。これは尋常ではない。そのような年少者が四十年も不在、未帰還は、もはや【国難】以外の何物でもない。
従って、そう対処するが、まともである。江戸火消が、火事は江戸の花と揶揄されようが。毅然として、纏を振って、気勢を上げて向かったごとく。『火遊び』を止めない奴らに、厳戒体制で構えるが、まともなのだ。
老いたるといえども。さような啖呵は切っていい。「お控えなすって、おくんなせい。」