かいふう

近未来への展望や、如何に。

あるマッテヤの要件。有神論実存主義者と、クリスチャンと。その2

イエス

前回、引用せしは、某女史の『至言』ではあった。昨今、このブログの注目キーワードに、「フルメタル・ジャケット」が取り上げられてあるので。
その彼女は、母国の難関な資格試験に、2位で合格。1位で合格の彼と、『契約』結婚なるものをした。その国当代随一の知性が男女、よくある話ではある。彼女が生年は、日本が日露戦争に辛うじて勝利した、その数年後。十代は厳格なカトリック家庭で育ったようだ。最近劇映画化された「ウィンストン・チャーチル」が欲しがった「ノーベル平和賞」。が、首相であった彼が受賞は「第二次大戦回顧録」で「ノーベル文学賞」。それを蹴ってまで、無神論実存主義を己が信念とした彼サルトル。結果、半世紀も『契約』結婚のその彼の伴侶で通したのだから。つまり、伴侶としては、旦那さんと同意見。彼女の有名な言と合致するんだよな。それで彼が、「ノーベル文学賞」を蹴った理由が、母国の政策に抗議しての、それ。私の主観的な推測ですが。第二次世界大戦後の、仏領インドシナ再占領。ジュネーヴ協定まで。
某女史の『至言』は、この国の云わば「夫唱婦随」とも受け取れる訳です。キリスト教国母国仏がインドシナ再占領、という歴史の事実に対して。