かいふう

近未来への展望や、如何に。

K師の終焉地に再訪。

彼女の生誕地は、昨年訪ねた。本日、その終焉地を再訪した。私の気が済む、済まない、の問題である。
しかし、不思議なものだ。明治期に文才を発揮して、家族のためにも働いて、過労から。当時不治の病に罹患して。この国で現存唯一の紙幣にある女傑の、眠る敷地内。K師と同姓の墓を見つけ。その溜め水に一輪の花を浮かべた。まさに、その師なかりせば。クリスチャンの我は居ない。その姉妹の言のごとく、細々と今も居る。そして、クリスチャンの端くれのひとりで居る事が、己の為にも。そして、この国の為にも、良しと信じる証。
歳も歳だし、信条・信念の域まで達観した。と思いたいね。