沖縄戦、終わった日。
何年前か、覚えてない。しかし、それが、左系の県民集会であろうと。壇上で、発言した少女のひと言が、残ってる。
彼女は言った。「・・・、醜い真実。」
前後の文脈を離れて、そりゃないだろう。しかし、集会を主催の、大人の老練な手練手管も隠れてあろうから。単純に、このフレーズのみで、行く。
沖縄の今ある現状。言い当て妙は、複雑極まりない。なので、最小単位で、許可される。
真実は美しい。これは、私的な定義。解釈なので。
この定義を、適用すれば。本来美しくあるものが。あるものを被せられて。見えなくさせられている。その、あるものとは何で。何故、そうさせられてある住民なのか。
それを、未来ある、少女に言わしめて。問うて。
私も、過去の【恐ろしい】真実を捨てて。新元号の「令和」時代を迎えて。
沖縄少女の【醜い】真実を、取ろう。
「令和」を生きて行く彼女の発言にこだわろう。
まあ、「昭和」生まれの「還暦」過ぎた爺さんのささやかな決意表明ですな。