かいふう

近未来への展望や、如何に。

法治国家の行方

『21世紀のスフィンクス』は、4本足で行けと問うたか。

パリ・ダカールラリーなるもの、今も恒例で開催されてあるか。私はもはや知らない。

ひと通り見て。自動車の耐久レースとは、かくも苛酷で、チームワークも大変やな。

しかし、メーカーも宣伝にはなる。レーサーも名誉で、仕事を得る。自動車は、今世紀も地上の移動手段、ビジネスにも行楽にも大いに使える。

日産が株主総会

三菱自動車が後から参加。これが、彼をつまずかせる要因、の錯覚、を抱かせたのではないか。再掲になるが。ルノーと日産、1対1なら未だしも。ヨーロッパ人が彼。それを、1対2の、逆比例に取っても。

彼は、フランス人。地球の反対側から、タレントと手腕を買われ、実力と実績を誇示するに至った。その会社、国策がらみであるが故。国際的評価は、パリのエッフェル塔を眼下に見る。故郷に錦を飾る、は国境を問わぬ。

しかし、【国難】の国民のひとり、から見ると。彼の『不祥事』は、地球の裏側のヨーロッパ人が、その昼夜の反転の時間差の盲点を突いて。魔が差したとしか、思えない。

魔が差した、と云うは。単に、「クライム」だけではない。「シン」も絡んでくる、という含みだろう。公私混同という解釈だ。

ウインクというユーモアは通じない、謹厳なものだ。私も、しっかり、両目で裁判沙汰を追う。

お国柄の相違、商慣習の違いがあるにせよ。私個人は、彼のファンでもシンパでもない。その意味は、ノン・カトリックと公言してもいい。

いや、実際。オートモビル、エンジンも詳しく知らん。持ってないから、エンジニアにも程遠い。

EUって、大統領いるんですね。経済圏ひとつが共通、は驚くべき事。

日夜、変動する為替も多角的視野。

堅牢でインテリア豊富なすぐれた自動車、4輪なら、高齢者も便利に使う

買いもせず、ハンドル握らぬ老人には、『21世紀のスフィンクスすら見えない。で済む訳だ。

いや、彼は、彼には。『万人同乗』と映じたのだろうか。