中村哲医師は、クリスチャン。
今回の事件、お悔やみ申し上げます。
私も、落胆、失望しました。
毎度、私の思考経路。事件は、事実は、死去。
しかし、真実は、殺害。それは、恐ろしい真実。
彼が、その対象になる、とは。誰しも想わなかったでしょう。
「ペシャワール会」という名称からして。中近東、イスラム圏内は、想像します。
会現地代表で。しかも最高責任、統括者ならば。
身辺警護、武器で守られての現場への移動。事件当日、通常の複数台ではなくて。
1台での乗車。襲撃が、それほど拘束されるほど機密な情況は、はるか列島の住民には、わからない。
遺族の本人確認の現地、対面写真。それに添うように。彼がクリスチャンである報道が、なされました。
この事は、こういう結末に至ったが故。公開公表されたのだと。
彼の過っての言によると。イスラムの教会を建てたい、等。一聞、クリスチャンらしからぬ発言。しかし、[聖書]に親しんだ者からすれば。
あくまでも、どこまでも。現地の人びと、彼ら住民の先ず欲する要望に応え、生活を速やかに豊かに持って行く。彼らに緑に囲まれた故郷を取り戻す。
その為には、治水灌漑が最優先課題と判断。確固たる信念に基着く行動だったのでしょう。
その彼の、バックボーンが、9条。その護憲であったならば。
その事の意味。理由に対する、理解も要ります。
「NGO」という組織形態。だからこそ、可能な援助。
先年、関東は某区内。帰国してさえ。寸暇を惜しんで、オファーがあれば。各地講演会に東奔西走。
医師という肩書だけに固執するのではなく。彼の目の前に今ある現実。
それが、彼の持てるタレントで、突破打開できるんだ。強い自信でやって来られた。
生命力を遮断し奪った輩ども。銀貨数十枚で主を売った者に、重なります。
自ら己の首を絞めた、も同然のテロ。
彼の、若い会員伊藤和也さんも、先年同様のテロで、失いました。
アフガニスタンの行く末。わからなくなった。
判らせてくれる彼を、失ったからです。 アーメン
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2人の身元や事件への関わりなど詳細は不明だが、警察は2人の住居から武器や衣類を押収したという。さらに捜査を進め、解明でき次第情報を提供するとしている。