写真から見る、「タイタニック号の遭難」。
偶然、「give it love」というサイトを見て、その表題に、「タイタニック」があり。
ここの名も、「海」に係るので。戦役から離れて。商用としての船舶。平時における、艦船の交通移動、人員輸送の効果について。
その歴史的、象徴的事故が。戦争と激動の２０世紀。海難事故の「タイタニック号の遭難」である。
１９１０年代に進水、就航は。その直前、「日露戦争」終戦の朗報、連想してしまう。
【国難】の日本に、その戦争遂行を、軍費調達を支援したが。英国であるは、周知のごとく。英国民も、表向きはともかく。対ロに日本が前線防壁となって。
海洋国家として、周辺のムードは一変したろう。優秀な建造技術とエンジニアを擁する造船会社社長が。ならば、大西洋を渡航する巨大商船建造のビジネスを、その事業会社に商談持ち掛けても。
それだけのドック。造船所と要員確保。腕に自信あるタレント。募集すれば、来るわな。新記録は、何も、オリンピックのアスリートだけの話ではない。
誰でも、皆。歴史を塗り替えたいのだ。己にタレントを見た者ならば。
その、人類未踏の領域に、踏み出したい。
設計から始まって。壮大なるプロジェクト。そのドックとて。決して単数のみで、採算がとれるはずもない。それは、軍艦も商船もない。
やはり、「タイタニック号」にも、姉妹船はいた。
オリンピック型というから。来年、オリ・パラリンピックを控える日本。
同世紀末。劇映画「タイタニック」が製作、配給。上映された。
SF映画で名声と富を得た監督が。満を持しての、ライフワークのひとつ。
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ここに取り上げたは。それを、共有する教訓、としたいが為。
何が、あのような悲惨で怖ろしい結末を。
乗員、乗客。総勢２２００名。救助されたは、約３分の１。
その原因理由は、如何なるが故。
① 救命ボート数が、少なかった。絶対的に。
その艇数では。半分しか救えない。しかも、その時艇を海上に降ろす。それが全て上手くいく保証などない。はじめから、『不沈船』とPRした手前。
② 電信係が１名 たった１名というは、彼が夜間睡眠中は、危急時、対応が遅れる事。
ボイラー室、ボイラーマンは、２４時間、交代制でありながら。
あの巨大煙突、４本。釜が６個でも、一輪車での石炭運搬。
③ 船長が巨大船の操舵に不慣れだった。
選任されれば。断りにくい。「タイタニック号」は、「オリンピック号」に次ぐ２番船であった。
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写真から見る、というは。遭難以前、撮っていた。
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その後、ほどなく。第一次世界大戦が勃発。国家総動員令ともなれば。商用船舶も徴用されて。将兵運搬とか。赤十字船として、活躍する訳でして。
決して。それだけ豪華、調度品付船室が無駄になった訳ではありません。
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出るわ、出るわ。出港時、港湾ストライキで。積載石炭量が制限されたとか。
その石炭が自然発火してたとか。それを、密閉酸欠で鎮火させるより。それをバンバン投入して。それが為、船速落とす訳いかんかったとか。
船出の時。その事、自然発火。船長と、ボイラーマンは知っていただろうな。
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やはり、昼間と。夜間故の差は、恐ろしく大きい。
数千人が乗船してる。日中であれば。必ずや、老人や子供でさえ。乗客なら、数人が発見し、騒ぐだろう。
いや。接待する側、すなわち航路を仕事として、従事する乗員なら。衝突するまでに、然るべき対応にて。回避、難を逃れたはずだ。
現代のように。レーダーなる優れ物が常時監視。機能しているなら、十分防げただろう。
まさに、２０世紀初頭の時代。１００年前の歴史である。
