かいふう

近未来への展望や、如何に。

『背中合わせの神』は在りか。

再度、その建物の前歩道を通る。立川断層は、もはや公然の秘密。昭和時代は、非日常であったもの、事柄が、平成では、日常となってだ。姿形を変え、現象する。日本は、世界の地震大国だ。地球で起こる10%をも受け止めてる。それで、その建物も、立川合同庁舎と同じ強度の大地震が来ようと、大丈夫だろう。それ位頑丈に見える。その歩道に近い脇に、屋根付き掲示板。ガラス窓の中、「正法眼蔵」のポスター。
そして、最近見たは。建物奥の受付窓口の上壁。「也愛ハ神」の書。
神は愛なり。それって[聖書]じゃなかった。
その宗教団体は、〇〇の家、というのだが。今は、廃仏毀釈が吹き荒れた御時世ではない。神仏習合だってある。
[神は愛なり]と「也愛ハ神」。何か、『背中合わせの神』だなあ。互いに、異質のもの。
あはたは、どちらですか。