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彼の作家デビュー作「太陽の季節」、ヨットという大道具を使って。
湘南の陽光。でも、そんな若者たちが、果たしているんだろうか。
居ないから。小説で書いちゃったんだろう。描写しちゃったんだ。
それを、可能足らしめた、二十代前半が若者の出現。
「狂った果実」で、知らしめ、地歩を固め。
その入江の海岸線に延長、大磯ロングビーチがあって。
そこに、一度は行ったであろう。園長の沢田美喜が運営する、「エリザベス・サンダースホーム」。
財閥の家系に生まれた彼女が、外交官が夫君の承諾を得て。敗戦が孤児、彼らを引き取って、ママとして、活動。
切手にもなった、緑と橙が基調の湘南電車が、遠景霊峰富士を背景に、走る。
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文壇が、そういう彼を、待望してたか。戦後の才能。
弟石原裕次郎が主演、「太平洋ひとりぼっち」。モデルがいる訳ですから。
ヨットが無風で洋上漂うシーン。兄貴の慎太郎の尺力や、アドバイス。見てて、チラッと感じました。
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「NOといえる日本」の共著。先鋭的に、強い発言をされて。驚きました。
首都の長とはいえ。公金で、沖縄の南の島を、突然買ってしまった。
これにも、また驚いた。国を差しおいて、跳び越えて。そんな事できるのか、と。
ヨットで培った、海洋国家日本。「美ら海」への。それへの、執着というか。国防意識。
ひとつ先の年代、を感じました。
定例会見での、ディーゼルの排ガス粒壜を持っての、規制対策。わかりやすかった。
東京直下型、地震対策。サツマイモの形の都下。連想するは、関東大震災の下町ですが。西部、青梅も直下ですから。戦後の老朽化した、分散せる公的施設を、例えば立川合同庁舎等に集約統合して、機能性安全性を確保した。
墨東病院が東部。匹敵する、多摩総合医療センターメディカルキャンパス等。
先手の対災害施策は、石原都政の遺産として、機能している。
東京オリ・パラを見越しての。外郭環状道路と、その地上部、都道の併用建設計画。
案件をば、区民市民が討議にて。凍結解除、地下40mを掘削貫通のゴーサイン。
彼の、環境庁長官及び運輸大臣が見識、キャリアが生きています。
超高層庁舎。その真下が広場で、彼が講演を、聴きました。一度、生で観たかった。
被害者の家族が登壇、写真パネルを各自抱えて訴え。首長が周り、私服の警官が数いた。
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元首相がモデルの人物論。その書名「天才」からして。マスコミの扱い方も、極めてる。
彼がご子息、複数が国会議員ともなれば。深慮遠謀な、著作です。
でも、その書名、的を射てます。
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都議会との対決で、議論。その直後の、マスコミとの会見。
「公務員も、ウソつきますから。」
質疑応答で、知事と、党議員。答弁、どうするか。
言ってる本人も、都知事は公務員。取材攻勢を、かわす為にか。
という事は。
作家は、毎度。美しいウソは、虚構が芸術。許される。
しかし、税金で賄う、公務員。選ばれたからとて。血税で、飯食わせてもらってる都民に、嘘はつけない。
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そこら辺。二足の草鞋を履く、を感ずいてても。タレント溢れる有能知事なら。
追求するは止めよう。しまい。
同じ発言でも、石原さんだと、意味深に、受け取る。
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それは、やはり。彼自身が、発信力を持っていたし。それを温存してた。